40代にもなって仕事ができないのが辛い・・・そんな時に試してほしいこと
- 2018.04.03
- 仕事
40代になると、後輩もたくさんできて上司という立場になる人も多いですが、いつまでも仕事ができず、平社員のままの人もいます。本当に辛いですよね・・・。
そんな40代にもなって仕事ができない男性・女性は意外にも多いです。
そんな40代で仕事ができない人たちの声、どうすれば状況を変えることができるのか、人生の先輩たちのアドバイスをまとめました。
40代で仕事ができないのは辛い・・・
20代、30代と年齢を重ねるにつれ、社会人としてのプライドも高くなっていきます。そして、40代にもなると、中には役員候補と言われる人も出てくるようになり、会社の中での立場の明暗が分かれる時期でもあります。
そんな中、「仕事ができなくて辛い」と悩む人たちの声を集めました。
20代に怒鳴られた
私は、仕事ができないことはある程度自覚していたし、今更どうにもならないと思っていたから、言われたことをこなすだけで満足していた。それでも年齢が年齢だけに、「係長」という肩書をもらって部下もいた。すると、その部下(20代)が、私が少し手を抜いた部分を見つけて激怒。事務所の中で怒鳴られて恥ずかしい思いをした。
最初は部下への怒りも感じたけど、仕事ができないことへの対策もせず、適当に過ごしていた情けない自分が悪いと、最近思う様になってきた。
新しい仕事がなかなか覚えられない
年齢のせいにするのも違うのかもしれませんが、40代になってから、新しい仕事がなかなか覚えられなくなりました。特に、パソコンを使った新しいシステムなどは、若い世代は直感的に操作できるようなのですが、私にはどうも難しいです。マニュアルなども会社が用意してくれますが、わかっている人が作るマニュアルなので、理解できない部分もあります。
ただ、後輩にいろいろ聞くのはプライドが許さず、なんとなくでしか扱えないまま過ごしていますが、いつかできる仕事がなくなってしまうのではないかと不安になります。
このまま楽な立場でいいのか・・・
同期がどんどん出世していく中で、自分だけ未だ大した肩書もないまま働いています。仕事では、大きなミスはしないものの、目立った仕事をさせてもらったこともなく、正直いてもいなくてもいいようなポジションだと認識はしています。
責任もあまりないので、楽な立場でいいじゃないかと、楽観的な自分がいる一方で、「部長」と慕われている同期を見ると、もっと若いころから仕事を頑張っていれば・・・と、悲観的な自分もいます。定年までの20年、このままでいいのか心配になります。
後輩に指示されるのが辛い
私は、入社当時からあまり仕事ができる方ではなく、結婚するまでのつなぎのような気持ちで仕事をしていました。しかし、婚期を逃し40代に突入。新人のころから本気で仕事を頑張ってきた後輩たちにどんどん追い抜かれ、今では後輩が上司になり、後輩の指示で働くようになりました。
後輩がどんな気持ちで私に指示をしているかはわかりませんが、やっぱりなめられている気がしますし、バカにされてるような気もして、あまり気分はよくありません。
仕事がうまくできない人に試してほしいこと
40代で仕事ができないことに気づかず、煙たがられるだけの「ぶら下がり社員」が数多くいる中、何とかしようと思えた人は、それだけでも素晴らしいです。
40代でもまだまだ遅くありません。ここでは、仕事ができないと悩む40代への、人生の先輩たちからのアドバイスを集めました。意見を参考にして、少しでも仕事ができる頼れるベテラン社員を目指しましょう。
できないことはできないと言う
40代にもなると、仕事は「できて当たり前」と思われることがほとんどです。20年近くのキャリアがあるので、そう思われてしまうことは仕方ないと思うのですが、できないならできないと正直に言った方がいいと思います。後輩からすると、先輩ができないで困っていることに気づいても、自分からは教えにくいです。
プライドを捨てて、自分の苦手なことは教えてもらい、逆にベテランだから知っている情報を後輩に教えてあげて、お互いにフォローしながら仕事をすると、チーム全体が活気づくのではないでしょうか。
人の話をきちんと聞く
今はもう定年を迎えた者ですが、40代、50代のころは、周りともあまりうまくいっておらず、仕事も思うようにできていなかった気がします。40代にもなると、仕事内容はすべてわかっているという錯覚に陥り、あまり人の話を聞かない様になっていました。そのために同僚との行き違いが起き、ミスが発生するという、悪循環が生じていました。
おそらく、仕事ができないと思っている人の中には、あまり人の話を聞いていないという人が多いのではないでしょうか。仕事のやり方は、時代に合わせてどんどん変化していきます。40代になっても初心を忘れず、人の話をきちんと聞いて仕事をすれば、仕事の失敗が減ると思いますよ。
40代はまだまだ若手!
40代と言えば、バブル期を経験した世代もいるため、仕事が行き詰まると「あの頃はよかった」という思い出話に耽ることが多い。しかし、過去は過去。時代は常に変わっているから、努力しなければ置いて行かれるのは仕方ない。定年も引き上げられる現代では、40代なんてまだまだ若手。
指示待ちの姿勢はやめ、自分から学び、自分から仕事を見つけ、高みを目指してもっと貪欲に生きるべき。資格取得なんかで自信をつけるのもいいと思う。
健康にも気遣う
私は、40代半ばでうつ病になりました。その原因は、年下の上司に注意を受けたことがきっかけでした。どんどん集中力が低下し、モチベーションも下がり、仕事でのミスが多くなりました。妻の勧めで心療内科にかかり、うつ病ということがわかりましたが、妻が気づいてくれなかったら、仕事ができないただのダメ社会人として生きていくことになっていたかもしれません。
もし急に仕事ができなくなったと感じたら、自分の健康状態にも気を遣ってみてください。治療を終えた今では、以前のようにしっかりと働けるようになりました。
第三者の視点で自分を見つめる
40代にもなると、視野も狭くなり、なかなか柔軟な対応ができにくくなります。そのため、仕事ができないことに気づいてはいても、何もできずに過ごす人も多いです。
しかし、第三者の視点で、自分を見つめてみてください。まだまだできることがあるのではないですか?変わろうとする人間しか人生を変えることはできません。
自分のできないことを認め、何とかしようと頑張る40代は素敵です!現状に満足していない人は、ぜひ、変わる努力をしてみてくださいね。
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