【怒鳴る母親】1~2歳の子供にすぐ怒鳴ってしまう自分に後悔する時は?

【怒鳴る母親】1~2歳の子供にすぐ怒鳴ってしまう自分に後悔する時は?

1~2歳の子供相手に、ついイライラして怒鳴ってしまうこともありますよね。

ただ、まだ反論ができずに泣いている子供を見て、怒鳴った自分を責め、後悔する母親も多いです。

どうすれば1~2歳の子供にイライラしても、怒鳴らずに済むのでしょうか。

怒鳴っていた自分を変えることができたというママたちの声を集めました。

1~2歳の子供を怒鳴ってしまうのはどんな時?


1~2歳の子供たちは、本当にかわいい盛りですよね。それなのに、怒鳴ってしまうのはどういう時なのでしょうか。

また、怒鳴ってしまった後、ママたちはどんな気持ちになっているのでしょうか。実際の声をご紹介します。

・泣き疲れて眠る娘を見て自分を責める

1歳の娘が、ご飯をなかなか食べません。時にはご飯をわざと吐き出したりもして、イライラして、怒鳴ってしまうこともあります。

娘は、当然大泣きしますが、泣く姿すらイライラして、私もわざと食器を大きな音を立てて片づけたりしてしまい・・・。

あやす余裕も皆無で、最終的には娘が泣き疲れて寝てしまうまで、泣かせっぱなしということもよくあります。

ただ、目をぱんぱんに晴らして、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった娘の寝顔を見ると、はっとして、いたたまれなくなり、ごめんねと言いながら、ずっと抱っこしています。

ただ、このように後悔し、反省しても、何度も同じことを繰り返してしまい、辛いです。どうすれば心に余裕が持てるのでしょうか。

・最低なママでごめん

普段はかわいくて仕方がない息子。でも、夕方の忙しい時に限って、ずっと泣いてる。もう1歳半だし、たそがれ泣きでもないし、ほんとどうしていいかわからない。

ときどき義母が遊びに来てくれるんだけど、義母が抱っこしたら泣き止むことも多くて、余計悔しくて。

まだ言葉もそんなにわからない息子に向かって、「ばぁばがいいならばぁばのところに行けよ!」とか、怒鳴ってしまう。

怒鳴ったら余計泣くのは、頭ではわかってるのに、どうしても怒鳴ってしまって、大泣きさせて、また怒鳴って・・・の無限ループになる。

旦那が帰ってきて、心に余裕ができた瞬間、後悔の念に駆られる。最低なママでごめんって謝ると、何事もなかったかのようにニコニコしてくれて、その笑顔が余計辛くなって、今度は私が泣いてる。

・不安から怒鳴ってしまう

近所に、とても教育熱心な家庭があって、2歳で英語をしゃべったり、本を声を出して読んだりしています。

その子は特別なんだと頭では思っても、誕生日も近いため、どうしてもうちの子と比べてしまい、どうしてうちの子はできないの?とイライラして怒鳴ってしまいます。

そして、子供が嫌がっているのに、英語教材や絵本を無理やり読ませようとしてしまい・・・。

子供が泣き出して、大声で叫び始めると、ふと我に返って、何してたんだろう・・・と反省しますが、もう3回は同じことを繰り返しています。

怒鳴って後悔しないための対処法


1~2歳の子供を怒鳴ると、一緒に泣いてしまうくらい後悔し、何とかしなければと悩むママが多いです。

そこで、実際に怒鳴ってしまう自分を変えることができたという、先輩ママの体験談をまとめました。あなたにぴったりの対処法を、探してみてくださいね。

・相談相手をつくる

私もよく、1歳~1歳半のころは、怒鳴っては後悔し・・・を繰り返していました。

旦那も育児にはあまり協力してくれないし、親も遠方に住んでいたため、一人で抱え込んでいたからだと、今となっては思います。

ただ、子供が1歳半で社会復帰し、先輩ママたちと話すようになってから、怒ることはあまりなくなりました。

離れた時間ができたのもよかったのかもしれませんが、悩みを打ち明けられる人がいるという状況が、心に余裕を作ってくれました。

ある先輩ママが「育児は今が一番大変で、どんどん楽になる一方だから」と声を掛けてくれたのですが、その言葉は今でも宝物です。

・子供にもタイミングがある

大人になっても、気分次第でやりたいことって変わりますよね。子供だって同じだと意識してから、私は怒鳴ることがあまりなくなりました。

何かをしてほしいと思っても、してもらえないときは、諦めて別のことをするのも大切だと思います。

子供って、無理やりやらされるものより、自分からやり始めたものの方が、食いつきますよね。

うちは、ごはんも食べない時は食べさせませんでした。ただ、それだとお腹が空くので、自分から「まんま」と言ってきたら、ごはんを温めなおして、食べさせていました。

すると、びっくりするほど上手に食べてくれて、イライラすることもなくなりました。

・育児書を捨てた

私は、育児書を捨てたら、怒鳴る回数が激減したよ。初めての子供で、育児書片手になんでもやってたから、育児書と違うことが起きると、焦ってしまって、怒鳴ることが多かった。

それで、保健センターの育児相談に行ったときに、育児書通りに育つ子供はいないから、見るのをやめたら?って言われて。

あると見ちゃうから、思い切って捨てたんだけど、捨ててからは、子供の成長に前よりもよく気づけて、育児が楽しくなったし、違いも個性って認められるようになった。

同じ月齢でも、子供はみんなそれぞれだから、育児書とか周りと比べるのってよくないんだなって反省したよ。

・まぁいっかの精神で

私は、1人目の育児の時、完璧を求めすぎて、育児ノイローゼじゃない?って言われるくらいまで落ちました。

でも、2人目が生まれて気づいたのが、育児も手抜きが大切ということです。2人いたら、下は手がかかるし、上は上でやらかすし、意識せずとも、「まぁいっか」っていう気持ちが芽生えます。

この時、1人目の時もこんなにゆったり構えていられたらよかったのに・・・と思いました。

そして、こっちに余裕ができると、不思議と子供にも余裕ができて、半ば放置状態でも、泣いたりしなくなりました。

完璧な育児なんて母親の自己満足でしかなく、子供は全然望んでないし、期待もしていないと思うので、完璧な育児を目指している人は、少し力を抜くと、状況がよくなると思いますよ。

怒鳴ってしまった自分を労わることも大切


小さな子供に怒鳴ってしまう時は、おそらく母親も心が疲れてしまっている時だと思います。

怒鳴ってしまって、後悔して、反省して、「明日からはもっとよい母親になろう!」と意気込むのではなく、「明日は少しだけゆっくりしよう」と、自分を労わってあげることも大切ですよ。

頼る人がいなければ、一時保育などを利用するのもおすすめです。少しだけ、育児を休む勇気が持てると、より広い心で子供を見ることができるようになりますよ。