「先生に怒られるかも」と思うと怖い…。怒られた時の立ち直り方は?
- 2018.02.13
- 人間関係
先生に怒られると、家族や友達に怒られるよりも、怖いと感じてしまうことが多いです。
また、先生に怒られたときのダメージも大きく、なかなか立ち直れないという人もいます。
そこで、先生に怒られるとき、ダメージを軽くするための気持ちの持ち方や、怒られた後の上手な立ち直り方をまとめました。ぜひ、強い心を持って、乗り越えていきましょう。
怒られるときの気持ちの持ち方
何か失敗をして、「先生に怒られるかも」と思うと、怒られる前から落ち込んでしまいますよね。また、先生に突然怒られると、更にダメージが大きいです。
しかし、怒られるときの気持ちの持ち方を工夫すると、怖さやダメージが少し軽減することもあります。
ここでは、2つの気持ちの持ち方をご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
怒られることの練習だと考える
学校の先生は、あくまでも教育者なので、まだまだ怒り方は優しい方です。
社会に出れば、理不尽なことで怒鳴り散らしたり、嫌がらせをする、悪質な上司はたくさんいます。
なので、先生に怒られることは、社会に出るための練習だと考えてみてください。そうすると、先生の怒る姿が、違って見えますよ。
先生も同じ人間だと考える
家族や友達に怒られるより、先生に怒られる方が怖いという人がいます。それは、先生が普段やさしく接してくれているため、ギャップに困惑するためだと考えられます。
しかし、先生も同じ人間です。すべての先生が性格が良いわけではありませんし、プライベートで嫌な事があったり、体調が悪い時は、イライラしやすくなることもあります。
なので、先生が怒ることを特別と捉えずに、「そんな日もあるよね」と、軽く捉えてみてください。先生の人間味に触れることで、今まで以上に先生のことが好きになれるかもしれません。
怒られた時の立ち直り方
先生に怒られると、なかなか立ち直れない人も多いです。いつかは時間が解決してくれますが、先生とは平日毎日顔を合わせる存在なので、できるだけ早く立ち直るに越したことはありません。
そこで、怒られた時の立ち直り方をいくつかご紹介するので、ぜひ、自分にぴったりの立ち直り方を見つけてみてください。
深く考えこみすぎない
先生に怒られると、「どうしてあの時…。」と自分の行動を悔やんでしまって、いつまでも考えこんでしまうことがあります。そうなると、なかなか立ち直れなくなってしまいます。
そこで、「先生がちゃんと自分を気にかけてくれていたから怒ってくれたんだよね」と、前向きにとらえてみるのはどうでしょう。
先生に怒られた時間は、先生と過ごす時間の中で考えると、ほんのわずかな時間です。
先生との楽しい思い出や、先生に誉められたときのことなどを思い返して、悔しい気持ちや悲しい気持ちに上書きしてしまうのもおすすめですよ。
リフレッシュする
好きな音楽を聴いたり、カラオケに行ったり、少し贅沢なスイーツを食べたり、好きなことに没頭して、リフレッシュするのもおすすめです。
考えることを一旦やめると、落ち込んだ気持ちが薄れて、立ち直りやすくなります。やりたいことが思いつかない場合は、いつもより早く寝るなどでも構いません。
とにかく、怒られたことを思い返すのをやめるきっかけを作ってみましょう。
同じ失敗をしないための方法を考える
怒られた理由がはっきりしている場合は、しっかりと反省して、同じ失敗をしないための方法を考えてみる<めです。 反省して、対策を考えることは、自分を成長させることにも繋がりますし、先生に怒られた自分と決別することで、自分に自信を持つことにも繋がります。
日記をつける習慣がある人は、反省点や対策を日記に書いて、自分を励ますのもおすすめですよ。
友達や家族に話を聞いてもらう
先生に怒られた時の気持ちを、友達や家族に聞いてもらうだけでも、心が軽くなって、立ち直るきっかけになります。
その際は、話す相手を慎重に選びましょう。何でも話せるような、気心の知れた人や、聞き上手な人がおすすめです。
話をしていくうちに、先生に怒られた経緯を自分の中で整理できたり、孤独感が解消され、心がリラックスし、早く立ち直ることに繋がります。
きちんと謝る
先生に怒られた時、きちんと謝ることができなかった場合は、立ち直るまで時間がかかってしまいがちです。
自分が悪い時はもちろん、自分が悪くない場合でも、ひとまず先生にきちんと謝ることで、心がスッキリし、早く立ち直れます。
もし、理不尽な理由で怒られて、もやもやした気持ちが残っているときは、きちんと謝ってから、先生と少し話してみるのもよいでしょう。
謝るかどうかで、先生の対応が変わることもあるので、謝る際は、大きな声で、きちんと謝るようにしましょう。
先生に怒られることも大切な経験
現在は、以前に比べて社会に出るまでの間に怒られる回数が激減していると言われています。
しかし、人間は「怒る」という感情表現を持って生まれてきているので、生きていく中で、いつかは怒るし、怒られます。
そこで、先生から怒られるという経験は、怒られる人の気持ちを知ることができ、また上手な怒り方を知る、大切な経験でもあるのです。
怒られることは恐いし辛いし悲しいですが、自分の中でうまくプラスに変えて、今後に活かしていきましょう。
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