突然地震が起きたらどうしよう…地震が怖い一人暮らしの対処法とは?

突然地震が起きたらどうしよう…地震が怖い一人暮らしの対処法とは?

一人暮らしだと地震などの災害が起こるととても不安ですよね。 突然地震が起きたらどうしよう…と考え始めると落ち着かなくなることもあります。

そんな地震が怖い一人暮らしでできる対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。実際の声を集めました。

一人暮らしで地震が怖い理由

地震が怖い
一人暮らしだと地震に対する恐怖心の原因が少し特殊なようです。そこでまずはなぜ地震が怖いのか、一人暮らしの人の声を集めました。

一人暮らしだと近所づきあいをしなくても気楽に暮らせますが、どうやら地震などの災害時はそのことが仇となることもあるようですよ。

・助け合える人がいない

一人暮らしだと地震があって怖くてもそれを共有できる人がいないし、助け合える人もいないから不安。もし地震が起きたらどう行動していいかもよくわからない。地震とかの災害があると親と暮らしたいな…といつも考えてしまう。

・避難生活を考えると不安

基本的な防災対策グッズなどもそろえているので、地震があっても避難まではきちんとできると思うんです。ただ避難生活について考えると不安で地震が起きなきゃいいのにと思ってしまいます。避難所で1人で生活することをシミュレーションするだけでも心細くなります。

・地震に気づけない気がする

特技が「すぐに深い眠りにつくこと」の俺は多分夜中に地震があっても気づけない。そうなるとケガする確率も高いと思うし人に迷惑をかけることにもなる気がする。

最悪の場合は寝たまま死んじゃうかも…と考えると、地震があったときに起こしてくれるような人にそばにいてほしいって思う。

・避難できない状況の時が怖い

私はお風呂に入ってるときの地震が怖いです。誰かいれば洋服やタオルを取ってもらうこともできますが、一人暮らしでお風呂のドアとかが壊れたら全裸で…!?と考えると怖くてゆっくりお風呂に入るのもためらってしまいます。近所にそんなときにでも助けを求められるような人にいてほいです。

・何かあっても見つけてもらえなさそう

家族と同居してたら最悪の事態が起きても誰かが見つけてくれると思う。でも一人暮らしだと家の中にいても外出してても誰も行動を把握してないから見つけてもらえない気がする。

僕が住んでいるアパートは一人暮らし用の物件で、軽い挨拶くらいはしたことあるけど所詮は他人同士。助けてもらえる気もしない。

一人暮らしでいる時の地震対処法

地震が怖い
一人で家にいるときに地震が起こると自分だけで判断し、身を守る行動をとらなければなりません。やはりそのことが一番の不安要素であり、一人暮らしの地震に対する恐怖心の根源ではないでしょうか。そこで一人暮らしでも地震があったときに正しい行動をするための対処法をまとめました。

・近所の友人と地震発生時の行動を決めた

地震でけがをすることはもちろん怖いですが、それよりも何かあったとき一人で避難などができるどうかを考えると不安で怖くなります。

だから少しでも怖い気持ちを落ち着かせるために、近所に住んでいる友人と地震があったときお互いの安否を確認する、などの行動を話し合って決めました。それを決めてから地震があってもなんとかなる気がして恐怖心でつらくなくなることはなくなりました。

・普段から近所の人とコミュニケーションをとっておく

一人暮らしで地震が怖いのは支えてくれる人がそばにいないからだと思う。私もあまり近所の人に挨拶とかしてなかったけど東日本大震災の後から近所の人とのコミュニケーションをとるようにした。ちょっとした地震があっても、朝出会うと「昨日の地震気づいた?」などと話せる相手がいるだけで心細くなくなった。

・自治会に入る

自治会があるなら入っておくといいと思う。僕が暮らしている地域は自治会で避難訓練とかもやってるし、災害時の行動についてのお知らせとかもよく回覧板で回ってくる。自治会のイベントも時々顔を出しておけば顔見知りも増えて、それが結果的にかなり精神的な支えになってる。

・避難場所などを確認して備えておく

一人暮らしだと地震に気づいて逃げて避難生活を送って帰宅するまで、基本的に自分の意思で行動しなきゃならないですよね。だから防災グッズをそろえて避難場所などもしっかり確認し、自分で動けるようになっておくしかないと思います。

あとは避難経路も実際に歩いてチェックもしておくと安心しますよ。地震はいつ起こるかわかりませんし地震は怖くて当たり前です。しっかり備えておくことが心の支えになると思います。

・部屋を片付けておく

ワンルームの一人暮らしだと物が多いから地震があると被害がすごそう。だから僕は断捨離して地震があっても崩れてくるものがないように部屋を片付けた。

ベッドに寝ている時に地震が起きても体に何かが落ちてこないようにもしたから、夜中の地震が怖くて眠れないっていうこともなくなった。

地震が怖いという気持ちを大切に

地震が怖い
地震を体験したり大地震のニュースを見ると、誰だって地震は怖いと感じます。しかししばらく地震がないと地震に対する怖い気持ちを忘れて、地震に対する備えもおろそかになりがちです。

地震はいつどこで起こるかわかりません。地震が怖いという気持ちをいつも持ち続け、いつ地震が起きても正しい行動ができるようにしっかり備えておきましょう。