辛い消えたい…自分が嫌いでしょうがない理由と自分を好きになる方法
- 2018.07.11
- 暮らし
自分が嫌いでしょうがない。辛い、消えたいと考えてしまう理由には、一体どのようなものがあるのでしょうか。
また、自分が嫌いだという気持ちを克服し、自分を好きになる方法はあるのでしょうか。
実際に自分が嫌いな人、また自分が嫌いだった人の自分が嫌いでしょうがない理由と、自分を好きになれた方法を集めてみました。
自分のことが嫌いな理由
もう消えてしまいたいくらい、自分のことが嫌いになってしまうのは、どんなことがきっかけになっているのでしょうか。
自分のことが嫌いだという人たちの、自分のことを嫌いな理由や、嫌いになったきっかけを紹介した声を集めてみました。
・姉と比較しちゃうせいかな
私は2人姉妹で、とにかく姉が優秀。勉強もできるし、美人だし、愛想もいい。一方で、私は馬鹿でブスで嫌われ者。親や親せき、周りも明らかに私と姉に対する態度が違って、小学生のころからもう、自分が嫌いで仕方なかった。
・彼氏に振られたことをまだ引っ張ってる
彼氏に振られて1年経ちますが、大好きだった彼氏に振られたことのショックが大きく、いまだに自分の存在に対して、否定的なことを考えてしまいます。・周りに好かれる子供を演じているだけだから
僕は一人っ子です。父は医者なので、僕も医者になるよう言われ、小さいころから必死に頑張ってきました。しかし、高校生になった今、医者ではなく、ITに興味があり、IT業界で働きたいと考えるようになりました。
ただ、両親にそれを言えず、今も医学部合格を目指して、勉強し続けています。こんな自分は本当の自分じゃないし、それをちゃんと話せない自分も情けなくて、大嫌いです。
・自分は短所しかないから嫌い
ブス、バカ、アホ、ダサい、運動音痴、デブ、貧乏…。今まで周りから言われた言葉は、どれも自分の短所ばかり。ほめられたことは一度もない。
もう、この世にいるだけでも、周りに迷惑かけてるんじゃないかって思ってる。
・いじめられている
私は高校2年生です。今、いじめられています。そのことは、親には言っていませんし、家ではいつも通り過ごしています。いじめられている間は、いろいろなひどい言葉をかけられますが、それを吐き出す場所がなく、ため込んでばかりいるせいで、最近は自分が生きている意味など考えてしまいます。
大好きな家族にもいい格好し続けてて、ほんと、最悪なダメ人間だと思います。
これから自分を好きになる方法
自分のことを嫌いだ、ダメだと思ったことがある人は、意外と多いものです。
しかし、そこからどう立ち直り、自分を好きになるか…。そこがうまくいかないと、その後の人生が望んでいたものと変わってしまうことがあります。
ここでは、そんな自分が嫌いだった人たちが、自分を好きになれた方法をまとめました。自分を好きになると、いろいろなことがうまくいくようになります。
ぜひ、参考にして、意識を変えてみてくださいね。
・過去は過去、今は今だと完全に分けて考える
私の両親は、本当に厳しい人たちで、子供のころの記憶は、罵倒された記憶しかありません。本当に親なの?って思うような、ひどい言葉ばかり浴びせられていたので、自分のことが大嫌いでした。
しかし、大学生になった今、親元を離れて暮らしていると、両親に罵倒されることもなくなり、いろんなことを自分で決めることができるようになって、自由を手にしました。
それをきっかけに、過去は過去、今は今だと割り切るようにして、少し遅いかもしれませんが、自分がなりたかった自分を目指して、努力し始めました。
少しずつではありますが、自分に自信が持てるようにもなってきて、自分のことを好きにもなってきました。頑張って生きてきてよかったなって思っています。
・嫌な記憶を認めながら薄れさせる
人の脳には、嫌な記憶ほど残ると言われてる。でも、嫌な記憶を思い出したら、「もうどうしようもならない」「あの出来事があったから、今の自分がいる」などと、無理に忘れようとするのではなく、受け止めて認めていくっていうのを続ければ、記憶は薄れていく。
そうすれば、自然と嫌な記憶もポジティブに受け止められるようになるし、自分自身もポジティブ思考に変わってくる。僕はそれで、いろんな過去を乗り越えて、自分の人生を好きになることができた。
・自分より恵まれてない人がたくさんいると気づく
いやらしい考え方ですが、世の中、こんな自分のことが嫌いでしょうがない女より、もっと恵まれていない人がたくさんいます。そう気づいてから、自分のことが嫌いでも、辛いとか、消えたいとか、弱音は吐かなくなって、強くなれた気がします。
・自分の得意分野を見つけてほめてもらえるまで頑張る
自分が嫌いで、引きこもってた時期があります。その間、プログラミングを勉強して、自分の醜さをネタにした、簡単なゲームを作ったりして公開していました。ただ、ある時、ネット上の見ず知らずの人に、ほめられたんです。ほめられた経験がなかった僕は、うれしくて、その瞬間から人生に対する意識が変わりました。
クズみたいな自分がいたおかげで、こんな素晴らしい経験ができたというのは、本当に自信になりました。それ以来、自分を嫌いだとか否定することはなくなりました。
・自己啓発本を読む
私が救われたのは、自己啓発本と出会ったからだった。ちょっと前に流行った、アドラー心理学の本はよかった。読み終わった瞬間から、自分が変われた気がしたし、今は自分のことが大好き。
自分のことが好きな人はみんな努力している
自分のことが好きだという人は、生まれ持った才能や能力のおかげもあるかもしれませんが、その生まれ持ったものを伸ばそうと努力した結果、自分のことを好きになれたんだと思います。
容姿が原因で、自分が嫌いという人がいますが、容姿が優れているモデルでも、健康や美容を意識して努力を積んでいます。
やはり、自分を好きになるためには、努力は必須なのではないでしょうか。過去は過去、人は人。努力できるのは今現在の自分だけです。
まずは、過去や周りの人たちの価値観などを断ち切る努力をしてから、今の自分を好きになれるよう、少しずつ努力を積み重ねていきましょう。
きっと数か月後には、自分のことを好きな自分がそこにいるはずですよ。
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