事故が心配で飛行機が怖い…飛行機が嫌いな理由と怖くなくなる方法
- 2018.07.02
- 暮らし
飛行機が嫌いな理由でよく耳にするのが、事故が心配で、飛行機が怖いという声です。
飛行機事故が怖い気持ちを克服するのは簡単ではありませんが、それでも、飛行機が怖くなくなった人たちはいます。
そこで、飛行機が怖くなくなった人たちが実践した、飛行機が怖くなくなる方法を聞いてみました。
飛行機で事故に遭うことが怖い人の心理
飛行機事故が心配で、飛行機が怖い、嫌いだと思っている人たちに、より詳しい心理を聞いてみました。
飛行機以外の乗り物も、事故のリスクは常にありますが、なぜ飛行機だけ、ここまで「事故が心配」「怖い」「嫌い」という人が多いのか…。
まずはそこから見ていきましょう。
・シートベルト着用サインの音が心臓に悪い
離陸や着陸のときは大丈夫なのですが、けっこうな高度に達して、平穏に飛行しているときに、シートベルト着用サインがつくのが怖いです。あの、トゥン!という音が聞こえると、心臓がドキドキし始めて、自分の見えないところで、飛行機のトラブルや事故が発生してるんじゃないかとか考えてしまい、どっと疲れます。旅先で寝ていても、あの音が聞こえた気がして目が覚めてしまうくらい、怖いです。
・事故やテロのニュースが脳裏に焼き付いている
交通事故のニュースは、かなり目にするからあんまり記憶に残らないけど、飛行機の事故やテロのニュースはあまり見かけない分、しっかり脳裏に焼き付いてしまってる。そのせいで、飛行機に乗るときも、事故が心配になって、ずっとフリーズ。ここから落ちたらどうなる?とか、乗客の人を見て、あの人がテロリストだったらどうしよう?とか考えちゃって、無事着陸できたら、感極まって拍手したくなるくらい、飛行機が怖い。
・何十万分の一が今かもと考えてしまう
普段から、あまり運がよくないので、「飛行機事故の確率は低いよ」とか言われても、ゼロじゃないなら、今自分の身に降りかかるんじゃないかって考えてしまい、飛行機が怖いです。僕は、飛行機に乗っている間、ずっと無事に着陸することを祈り続けてますが、妻はいつも楽しそうに飛行機に乗っています。
窓の外の景色を見て、感動している妻が、ほんとうにうらやましいです。
・飛行機が身近じゃないから怖いのかも?と思う
車や電車、新幹線などの乗り物は、いつでも乗れるし、身近ですよね。でも、飛行機は、チケット取って、手続して、機内に持ち込む荷物のサイズも決まっていて…と、ちょっと特別な乗り物感が強いです。
そのため、どうしても身近な乗り物って思えないから、怖いし事故が心配なのかな、と最近は思います。得体が知らないから怖い、そんな感じです。
飛行機が怖くなくなる克服方法
事故が心配で、飛行機が怖いと、行動範囲がどうしても限られてしまいます。
また、仕事などでどうしても飛行機に乗らなければならない人は、何とかして、飛行機が怖くなくなるよう、克服したいですよね。
そこで、飛行機が怖い気持ちを克服した人たちに、飛行機が怖くなくなる克服方法を聞いてみました。ぜひ参考にして、あなたも飛行機嫌いを克服してください。
・飛行機に乗っている間にやることを用意しておく
飛行機事故が心配で飛行機が怖い人は、たぶん飛行機に乗っている間も、いろんな最悪な事態を考えちゃうよね。実は私もそうだったんだけど、仕事でどうしても飛行機に乗らなくちゃならなくて、見つけた克服方法が、忙しくすること。
飛行機に乗っている間、仕事をしたり、本を読んだり、やるべきことを用意しておけば、飛行機事故のこととか考える余裕もなく、疲れて寝ちゃうよ。
だから、飛行機でやることを用意しておけば、飛行機に乗ってる間は、だいぶ怖くなくなるはず!
・現実を知って克服できた
飛行機に乗っていて、事故に遭って死んでしまう確率は、0.0009%程度だと聞いたことがあります。日本の航空会社だと、さらに下がるそうです。0.0009%って、そんな奇跡的な数字の中に自分が入る確率は…と考えると、大丈夫かなって直感で思えました。
それ以来、飛行機が怖くなくなりました。
・事故に遭った時の対策を考えておく
飛行機が事故に遭う確率は低いと言われても、やっぱり怖いものは怖い!だから、僕は飛行機が事故に遭うことを不安がるのではなく、事故に遭ったらどうすればいいのか、対策を考えるようにした。
生きてる限り、飛行機以外の事故も含め、事故に巻き込まれる可能性は、絶対0じゃないし、いろんなことを想定していれば、事故に遭っても何とか出来るし、怖くなくなると思うよ。
・航空関連のテレビや本を見る
私も以前は、飛行機は事故に遭ったら終わり、飛行機は怖い、飛行機が嫌い…と散々言っていましたが、ご主人がパイロットという方と知り合って、とても失礼なことを言ってしまっていたのだなと反省しています。パイロットやCA、整備士など、飛行機に関わる方のプロ意識と言ったら、もっと高額な運賃を支払わなければならないのではないかと思うくらい、素晴らしいです。
もし、あなたがあまり航空関連のことに詳しくないなら、航空関連のテレビ番組や本を見られてはいかがですか。
不安だと言っていた自分が恥ずかしくなるくらい、素晴らしい仕事ぶりを知れたら、とてつもない安心感を得ることができますよ。
・飛行機好きな人と一緒に乗る
飛行機が怖いなら、飛行機好きな人と一緒に飛行機に乗るのがいいよ。飛行機好きな人って、機種のこととか、今どの辺をどのくらいの速度で飛んでるとか、いろんな知識を教えてくれるから、おもしろいし、安心して乗ってられる。万が一事故に遭っても、一緒に助かれそうだし。と思って、何度か飛行機好きな人と旅行に行ってたら、私も飛行機に乗ってる時間を楽しめるようになって、今じゃ全然怖くない。最初は辛いかもだけど、慣れるよ、ぜったい!
飛行機事故に遭ったら死ぬと考えていませんか?
私の周りで、事故が心配で飛行機が怖いと言う人は、飛行機が事故に遭ったら確実に死ぬと思っている人が多いです。
もしそれが事実なら、乗り物好きな私でも、飛行機が怖いと感じてしまいます。しかし実際は、飛行機が事故やトラブルを起こすのは、離陸後10分間と着陸前10分間がほとんどで、高度もあまり高くないことから、無事に脱出できる人が多いです。
飛行機の悲惨な事故ばかりに目を向けるのではなく、飛行機の事故やトラブルを無事乗り切ったというニュースにも目を向けてみると、飛行機に対する恐怖心をなくすきっかけになるかもしれませんね。
-
前の記事
富士急やUSJが苦手!絶叫マシンが怖い理由と苦手を克服する方法 2018.06.21
-
次の記事
先輩の説明が悪い!仕事の教え方・指導が下手な上司の特徴と対処法 2018.07.02