ネットで辛い悪口ばかり書かれた…書き込みする心理と気にしない方法

ネットで辛い悪口ばかり書かれた…書き込みする心理と気にしない方法

SNSや掲示板など、ネット上で悪口を書き込まれると、落ち込んでしまいますよね

そこで、ネットで悪口を書き込まれても、気にしない方法をまとめました。また、ネットで悪口を書き込む人の心理もご紹介しています。

ネットでの言葉は、匿名性が高いだけあって、悪質なものも多いです。上手にかわすスキルを身につけましょう。

ネットで悪口を書き込む人の心理


まずは、ネットで悪口を書き込む人の心理から見ていきましょう。悪口を文字にしてまで相手に伝えるのには、どういった思惑があるのでしょうか。

ネットで悪口を書き込んだことがある人の、実際の声を集めました。

・匿名だから安心して言いたいことが言える

自分は、みんなに人気があるわけでもないから、人の文句を言うと、逆にバカにされたりすることがある。

でも、ネットの中では匿名だから、普段言えないようなことも安心して言える。顔が見えない分、賞賛のコメントが集まれば、ヒーロー気分にもなれる。

・自分の方が優れていると示したい

私より年下で、私よりキャリアもなさそうな人が、褒められたり、話題になっていると、つい、悪口を書いてしまいます。

私の方が、この人よりすごいんだと、言葉にして示したいんですよね。

実際は、ビジュアル面とか、負けてることも多いけど、なんだか、負けを認めたくない気持ちになって、ついつい書き込んでしまいます。

・ストレス発散

僕がネットで悪口を書くのは、ストレス発散のためです。むかつく人がいても、直接文句を言えるようなタイプじゃないので、何かあると、掲示板に書き込むようにしています。

不特定多数の人の目に触れる場所に、むかつく人のことを書くという行為は、最高にスッキリします。

・妬み

私は今はやめましたが、一時期ネット上でちやほやされている人を見かけると、つい悪口を書き込みたくなっていました。

ただ、彼氏ができて、仕事もうまくいって、俗に言う「リア充」になったら、なんてくだらないことをしてんだ・・・と猛反省しました。

たぶん、妬んでたんだと思います。ただの性格ブスですよね。たぶん、妬みで悪口書いてしまう人って、私以外にもたくさんいると思います。

ネット悪口を書かれた人が気にしないための方法


ネットでの悪口は、口頭で伝えられるのとは違って、何度も内容を確認できるため、深く傷ついて、思い悩んでしまうこともありますよね。

もし、悪口を書き込まれてしまったら、どう乗り越えればよいのでしょうか。悪口を書かれた人が、気にしないですむ方法を、いくつかまとめました。

・嫌なコメントは強制的に見ないようにした

私は、あるツイートが炎上しかけたことがあって、過去のツイートまでさかのぼって、悪口を書かれたりもしました。

最初は気にしないようにしていましたが、やっぱり気になってしまって、読んでは泣いて読んでは落ち込んで・・・と、1週間以上情緒が不安定になってしまいました。

しかし、心配した彼氏が、悪口を書く人たちを全員ミュートしてくれて、強制的に目に入らないようにして、どんどん状況はよくなりました。

それからしばらくは、ツイッターは彼氏にチェックしてもらってから開くようするなど、対策していましたが、今では炎上しかけたツイートのことも笑って話せるようになりました。

・面白おかしく返信する

これは、ネットで見つけたのを真似してるんですが、「死ね」と書かれたら「生きます!」、「消えろ」と書かれたら「現れます!」と書くなど、対義語で返信をして、楽しむようにしてる。

すると、おもしろがって、返しを期待して悪口を書いてくる人もいて、本気の悪口と区別がつかなくなって、悪口を気にすることもなくなった。何事も捉え方次第。

・SNSをやめた

もう、最終手段ですね。僕はSNSをやめました。

アカウントを変えて出直してもよかったのですが、また同じような思いをするのは嫌だと思って、SNS断ちをし、現実を大切にすることにしました。

最初は、不安でスマホを気にしていましたが、今はスマホを家に忘れても平気なくらい、余裕ができました。まさに、今僕、リア充です。

・悪口は100%悪口ではないかも

私は、初めて悪口っぽい書き込みをされたとき、かなりネガティブにとらえてしまったのですが、友達に相談すると、「褒めてるよね?」と言われて、驚きました。

確かに、明るい声で読み上げれば、褒めてるようにもとれました。不安や迷いがあるときは、ついついネガティブにとらえがちだけど、意外とあなたが思っている悪口は、悪口じゃない可能性もあると思います。

文章が下手な人なんかは、気持を言葉にするのが苦手ですしね。その一件があってから、悪口っぽいものを見かけても全然気にならなくなりました。

ネットでの悪口は気にしないで!


ネットでの悪口は、面と向かって言われる悪口とは違って、誰がどんな顔をして、どんなテンションで言っているのかもすべて想像するしかありません。

そのため、ネガティブに捉えてしまうと、とことんネガティブな想像が膨らんでしまいます。

ただ、ご紹介した通り、ネットで悪口を書く人の心理を考えると、口頭で伝えられる悪口より、軽視していいようにも感じます。

ネットでの悪口は、書き込まれた当人にとっては、忘れられない言葉になってしまいがちですが、悪口を書き込んだ人や、それを目にした人は、意外とすぐに忘れてしまいます。

ネットでの悪口はあまり気にせず、明るい部分だけを見て楽しめるようになれれば、一番よいのかもしれませんね。