【バレー部】部活に行きたくない…嫌になってしまう人の心理と解決法

【バレー部】部活に行きたくない…嫌になってしまう人の心理と解決法

バレー部に入っているけど、いろいろなトラブルが原因で、行きたくないと考えてしまう人が多いようです。

バレー部の練習に行きたくない、やめたいと思った時、どうすればよいのでしょうか。

やめたいと思ったときの気持ちの切り替え方や、問題の解決方法など、実際の声を集めました。

部活に行きたくなくなった人の心理


どんな部活でも、行きたくない、やめたいと思い、悩んでいる人はいますよね。

ただ、バレー部に所属している人は、他の部活に比べて、行きたくなくなった理由が多岐に渡るように感じます。

バレー部の練習に行きたくない、やめたいと思ったことがある人は、いったいどのようなトラブルがきっかけでそう思ってしまったのでしょうか。

実際に、部活に行きたくなくなったことがある人の声をまとめました。

・顧問の先生の言うことが矛盾だらけ

私は女子バレー部です。うちの中学は、帰宅部がないため、友達がバレー部を選んだからという理由で、バレー部に入りました。

運動は苦手だけど、顧問の先生が、「無理しなくていい」「少しずつ頑張ろう」と言ってくれたのも決め手の一つでした。

しかし、実際入部してみると、「そんなのもできないのか!」「みんなに追いつくために、自主練しろ」等、顧問にも先輩にも怒鳴られてばかりで、もう行きたくなくなりました。

冷静に考えると、バレー部ってどこも熱血系顧問がいるイメージですよね。今、すごく後悔しています。

・上下関係が厳しい

うちのバレー部は、上下関係が厳しくて、嫌になる。

僕たち1年が自主練してても、先輩がモップがけをやれと言えば、すぐにしないといけない。

そんな感じだから、自主練もまともにできない状態。顧問に言っても、それが伝統だって言って、聞いてくれないし。

すでに1年の中で3人やめた。僕もやめたいけど、バレーもしたい。どうすればいいんだろ。

・部活の中で一番ドロドロじゃない?

バレー部って、部活の中で一番ドロドロしたイメージがある。

同じ、球技でチームプレイのバスケ部は、チャラいけどみんな楽しそう。うちのバレー部、男子なんてこのご時世に丸刈り強制だし。

そして、女子バレー部は、カーストっぽいのがある。下手な子は上手い子の言いなり。親に言ったら、昭和っぽいって笑われたけど、何とかしたい。

私は、上手い方だけど、下手な子に指示ばっかりしてる上手い人の1人と思われたくなくて、やめようかなってぼんやりと考えるようになった。

・バレー部って熱血すぎる

どの部活に入っても、嫌なことはあると分かっていますが、バレー部って他の部活に比べて、群を抜いて練習がキツいため、やめたいです。

顧問も先輩も熱血すぎる。私語ダメ、笑顔ダメ、試合に負けた後などは、水分補給や休憩にまで制限を付けられます。

毎年2~3人、過呼吸や熱中症になって救急車で運ばれるけど、改善する気はないようです。部活しに学校行ってるわけじゃないんで、ここまでキツい意味が分かりません。

部活に行きたくなくなった時の解決法


バレー部の練習に行きたくなくなった時、みんなはどのように気持ちを切り替えたのでしょうか。

また、その状況を乗り越えたのでしょうか。置かれている状況により、解決法はさまざまですが、効果があったという対処法を集めたので、ぜひ参考にしてくださいね。

・3年になって部を変えた

僕は、1~2年のころは、厳しい上下関係や、ハードなトレーニングもひたすら耐えたけど、キャプテンに立候補して、3年で部を変えた。

最初は、結構反発されたりもしたけど、引退までに、だいぶ雰囲気がよくなった。やめようと思ったことは何度もあったけど、続けてよかったって思ったよ。

・転部したいって担任に相談した

私は、バレー部のスパルタな部分が合わなくて、転部を検討したよ。

顧問じゃなくて、担任(主任で権力もある)に相談して、いよいよ転部するって時になったとき、顧問や先輩が謝りに来た。

結局、転部せずに済んだ上、部の練習方法も見直すことになって。副顧問も増えて、悪しき伝統を断ち切った感じになって、みんなからも感謝された。

顧問に相談すると、丸め込まれるから、担任とかカウンセラーとかに相談するのがおすすめ。

・初心を思い出した

なんで、バレー部に入ったのか、初心を思い出して、気合いを入れなおした。

正直、やめてもよかったんだけど、なんかそれも悔しくて、ほんと、気合いで乗り切った感じ。

今となっては、やめなくてよかったなって思えるよ。辛かった時間も、いい思い出。

・たかが3年

私の中学は、どこかの部活に入っていないといけないという校則があったので、やめるにやめられませんでした。

中には、貴重な青春の3年間を無駄にしたくないと、部活をさぼって地域のクラブに行く子もいたけど、私は逆に、たかが3年と思って頑張りました。

嫌なことはいっぱいあったけど、引退試合とかの思い出の方が色濃く残っていて、今じゃ嫌な記憶も、笑って話せるようになりました。

・1年みんなで先輩に訴えた

私たち1年生は、バレー部員が10人しかいなかったため、従来のように、準備片づけなどは1年がやるというルールがキツく、夏休み前に2人やめてしまった。

暑さが厳しい上、余計負担が増えたことで、私もやめようかと考えていた。でも、同じようにやめようと考えてる人が5人もいて、それなら力に変えようと、1年生みんなで、先輩も準備や片付けに協力してもらえるよう訴えた。

最初はいい顔をされなかったけど、何人か手伝ってくれる2年生が現れて、夏休み明けには、1、2年みんなで準備と片づけをするようになった。

バレー部は、他の部活に比べてなんか「古き良き」を大切にする部分もあるけど、変えれるんだってことがわかって、前向きになれたよ。

無理しすぎないことが大切


ネットの掲示板などでも、バレー部にまつわる悩みは、他の部活に比べて多く見かける気がします。

その分、熱心な部活とも言えますが、合わないと感じたら、無理をしすぎないことが大切です。

うまく気持ちを切り替えられたなら、そのまま続ければ、きっと自分も成長できると思いますが、気持ちの切り替えがうまくいかないまま無理をすると、心までボロボロになってしまいます。

転部や退部も視野に入れて、信頼できる先生や友達に相談するのもおすすめですよ。部活が原因で、つまらない学校生活になってしまわないよう、自分に合った解決法を探してみてくださいね。