【社会人1年目】新人社員で仕事ができない辛い時期はどうすればいい?

【社会人1年目】新人社員で仕事ができない辛い時期はどうすればいい?

夢や希望を抱いて社会人になったのに、なかなか仕事ができなくて辛いという新人社員は意外と多いです。そんな辛さにぶつかったとき、みんなはどうやって乗り越えたのでしょうか。

今回は、社会人1年目で仕事ができず辛い新入社員時代を経験したことのある人達の声をまとめました。同じ悩みを持つ方は参考にしてみてください。

新人1年目で仕事ができないのが辛い・・・


社会人になると、学生とは違って責任も重大になり、覚えなければならないこともたくさんあります。特に社会人1年目は、まずは仕事を覚える必要があるためそれだけ大変です。

ただ、新しいことが山積みでなかなか思うように仕事ができないと、壁にぶつかってしまうこともあります。新人社員のみなさんはどういった時に辛いと感じているのでしょうか。

ほぼ毎日ミスをしてしまう

働き始めて3ヶ月経ちましたが、未だにほぼ毎日ミスを繰り返して先輩に注意されています。

ミスの内容は軽いものになってきましたが、時にはすごくネチネチと注意・・・というか、文句を言ってくる先輩もいて、余計モチベーションが下がってしまっています。

また、先輩によってやり方が違う部分もあり、ある先輩の指示通りにすると他の先輩に注意される、ということもしばしば。逃げ出したくなります。

丁寧にやると遅いと怒られ急ぐとミスをする

僕の仕事は数字を扱うことが多いので、とにかくミスがないように、時間がかかっても丁寧に仕事をするよう上司に言われました。

その言葉のおかげで仕事でのミスはあまりないのですが、先輩によっては遅いと怒る人もいます。

その先輩に関係する仕事は急いでやるようにしていますが、急いでしまうと細かいミスがどうしても出てきてしまい、また怒られてしまいます。早く正確に仕事をできるようになりたいけれど、どうしていいのかわかりません。

何とかしようとすればするほど空回り

社会人1年目のとき、仕事で大きなミスをしてしまって、他の部署の人にまで迷惑をかけてしまったことがある。

ただ、自分の勘違いが原因ということはわかっていたから、できるだけみんなの負担を減らそうと分かる範囲で対処をしようとした。でも、所詮新入社員。知識のない新人がバタバタしたせいで余計現場は混乱。

何とかしようとすればするほど空回りで、結局「もう何もするな」と言われてしまった。現場が落ち着くまでの1週間、一人でデスクに座って過去の資料を眺めているだけで1日が終わってた。この間は、何度もトイレで泣いていた。本当に辛かった。

同期との差が辛い

私の部署には同期が3人いました。私以外の2人は私よりも仕事を覚えるのが早く、すぐに1人で営業に回るようになりました。

しかし、私はなかなか専門用語や営業トークのコツを覚えることができず、先輩に同行させてもらえれば良い方といった感じでした。先輩からも迷惑がられている気がして、会社に行くのも辛かったです。

新人時代の辛い時期をどうやって乗り越えた?


新人社員のころ、仕事ができなくて辛いと思った時、人生の先輩たちはどうやって乗り越えたのでしょうか。

辛い時期を乗り越えるための気持ちの切り替え方や、前を向くための行動をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。

最初は誰だって新人

先輩だって上司だって最初は誰だって「新人」です。みんな、先輩に怒られながら必死に勉強して、今のようになっているのです。

飲み会に行くと、よく先輩が「若いころは俺だって~」と、若かりし日の失敗を笑って話しています。

新入社員の今つらい思いをしていても、その辛さをバネにして頑張っていれば、来年新入社員が入社してきたとき素敵な先輩だって思われるはずですよ。自分だけが辛いわけではないので、あまり気にしすぎないのが一番だと思います。

気づけば仕事に慣れている

社会人になりたてのころは、学生時代とは私生活も変わってくるし、とにかくいろんなことがストレスになってると思う。

私生活がそんな感じなんだから、仕事はさらにストレスだと思う。どれだけ夢や目標を持って就いた仕事でも、うまくいったことより失敗したことが気になって、必要以上に不安になるんじゃないかな。

でも、半年もすれば私生活も落ち着いて、気づけば仕事にも慣れてきてると思う。とにかく、焦らずにどっしり構えておけばいいと思うよ。

成功も失敗もリストアップした

私は日記を書くのが好きだったから、仕事で成功したことや褒められたこと、失敗してしまったことをリストアップするようにしていました。

日を追うごとに成功したことの方が増えていって、失敗したことは減っていき、それがはっきり目に見えることで自信がつきました。

自信がつくと不思議と失敗することもなくなったので、不安になりすぎないことが失敗しないためのポイントなんじゃないかなと思います!

先輩を見返したい想いで

僕の場合は教育係の先輩が嫌味な人で、少し間違えただけでグダグダと怒られるってことが多かった。

でも、先輩とのキャリアは1年しか違わない。そう気づいてから、先輩を見返すために猛勉強を始めた。先輩がまだ持っていない資格を取ったりして2年目で立場逆転。

先輩の嫌味のおかげで、僕は成長できたと思う。悔しかったら、仕事で越えて見返してやるっていうのもおすすめです。

転職という選択肢もある

仕事がなかなか覚えられなくて、同僚からも迷惑がられて、嫌がらせをされることもありました。

そのころからぼんやりと転職したいと思うようになり、「本当に辛くなったら辞めれる」ということだけを支えに会社に行っているような感じでした。結局、同僚の嫌がらせに耐えかねて私は転職しました。

まったくの他業種に就きましたが、そちらでは仕事も難なく覚えらえて辛い思いはほとんどしていません。仕事が覚えられなくて辛いなら、転職してみるのも良いのではないでしょうか。

先輩や上司の叱咤も力に変えよう!


新人社員が仕事ができずに辛い思いをしているとき、追い打ちをかけるのが先輩や上司の叱咤ですよね。上司からの叱咤は真正面から受け止めるとストレスにしかなりません。

ただ、本当にどうでもいい新人に叱咤する上司はほとんどいません。つまり、先輩や上司が叱咤するということは、あなたに期待しているということなのです。

また、最初は仕事ができずミスが起きるのは誰もが通る道です。ミスをしながら社会人1年目を乗り越えられた人が一人前の社員に成長していくのです。

ぜひ、仕事ができないからといってネガティブにならず、先輩・上司の叱咤も力に変えて辛い新人社員の時期をうまく乗り越えてください。