一生懸命なのに…生真面目で要領が悪い女の原因と要領良くなる方法

一生懸命なのに…生真面目で要領が悪い女の原因と要領良くなる方法

生真面目で、何にでも一生懸命なのに、どうしても物事がうまくいかないという悩みを抱えた女性がいます。

なぜ、一生懸命なのに、要領が悪いのか…何か原因があるのでしょうか。

また、要領良くなる方法はあるのでしょうか。

実際、要領が悪い、もしくは悪かった女性に、意見を聞いてみました。

生真面目なのに要領が悪い原因

生真面目で要領が悪い

生真面目は人にとって長所です。しかし、ときに生真面目なことが仇となってしまうことも。

実は、生真面目な人の中には、周りから要領が悪いと思われている人も多いのです。

そこで、生真面目であるという自覚がある人たちに、要領が悪いと感じたことはあるか、また要領が悪い原因はどんなところにあるのか、聞いてみました。

・何でも完璧にこなしたい

私は、要領がとても悪いです。同じ仕事をしても、誰よりも時間がかかり、かといってクオリティが高いわけでもなく、上司にも呆れられています。

自分がそこまで生真面目とは思いませんが、周りから、生真面目だと言われることがあり、自分について考えてみたのですが…。

もしかしたら、仕事でのミスは避けたい、完璧に仕事をこなしたいという気持ちが前面に出て、見直しや修正を一人で何度も行うことで、効率が悪くなっているのかもしれません。

・柔軟性がないせいだと言われた

子供のころから、取り柄といえば「真面目なこと」だった私。

学校でもそれなりに評価されていたけれど、いざ社会に出ると、評価されるどころか、要領が悪いと迷惑がられることも。

上司に相談したら、生真面目過ぎて柔軟性がないせいだと言われた。

そのせいで、新しい良い流れができても私が加わることで台無しになる、と。

正直、ショックでまだ立ち直れていません。

・臨機応変な対応がとにかく苦手

自分は生真面目であることに誇りを持っているアラサーです。

ただ、真面目に仕事をしてこそ立派な社会人と思っていますが、苦手なことが1つあります。

それは、臨機応変に対応するということです。

マニュアルや、先輩から教えてもらったやり方から逸脱するのはいけないことという認識が強く、どうしても臨機応変に、要領良く仕事ができません。

その点だけは、変われるものなら変わりたいと、いつも思っています。

・余計な気遣いが多すぎる

「これをしたら○○さんが喜ぶんじゃないかな」「本当は後輩に振らなきゃいけないけど、忙しそうだからやっておこう」などと、余計な気遣いをしてしまうから、私は要領が悪いのだと思います。

「真面目だよね」「偉い!」「ありがとう」と言ってくれる人もいますが、「不要なことはしないでいい」「まず自分のやるべきことをやって!」と咎める人もいます。

社会人になって8年目、後者の意見にも一理あるのではと思うようになった今日この頃です。

生真面目でも要領良くなる方法

生真面目で要領が悪い

生真面目なことは、決して悪いことではありませんし、むしろ褒められるべき点です。

ただ、要領が悪いと、あなたが生真面目なせいだと、指摘されてしまうこともありますよね。

ということは、要領の良い生真面目になれば、すべて解決します。

そこで、要領が悪いことを克服し、要領が良い生真面目になれたという女性たちに、その克服方法を聞いてみました。

・まず必要なことだけ確実にやる

入社して間もなくは、「真面目だよね」と笑顔で言われていましたが、徐々に「真面目だよね」と迷惑そうな顔をして言われるようになりました。

この状況を変えるべく、仕事で評価されている人を観察していたのですが、やることを早く片付ける人は、残った時間で要領良く他のことをして、上司からも褒められていました。真面目だと、気になることも片っ端から片付けたくなりますが、まずは必要なこと、求められていることだけ、確実にやることが大切だと痛感しました。

まさに、余計なお世話ばっかりしてたんだなと、反省しています。

・自分のキャパを知って無理しない

要領が悪い人は、自分のキャパを知ることから始めたらいいと思うよ。

私も、要領悪くて、いつも一人みんなよりやること遅かったけど、どこまでならできるかなってのを考えるようになってから、無理しなくなった。

そしたら、取り組み内容も分担されるようになって、一人で背負うこともなくなったから、時間内に終わらせられるし、効率も良くなって、要領良くなったよ!

・多少手抜きくらいがちょうどいい

私は、真面目よりの普通タイプだからわかるんだけど、生真面目な人に知ってほしい。

何事も、生真面目な人が多少手抜きかなってくらいがちょうどよくて、スタンダードなんだよ。

完璧求めて一人で一生懸命頑張るのはいいけど、それだと、先輩からのアドバイスとか聞けないままだし、なんだかもったいないじゃん。

失敗してもも経験値上がるし、誰かの手を借りることで新しいやり方に気づける。生真面目な人は、少し力を抜いてみたらどうかな。

・「報連相」の「相」を早めに

真面目だと、困ったことがあっても、自分で解決しなきゃって思いがちですよね。

私もそうだったのですが、自分で解決策を探すにしても、自分の限界をそうそう越えることはできません。

そう気づいてから、私は、報連相の相(相談)を、早めにする癖をつけました。

ちょっとでも疑問が生じたら、即相談。そうすることで、自分の限界以上の知識を身につけられるので、自然と以前より要領良くいろんなことができるようになりました。

・情は二の次!まずはやるべきことから

生真面目だと、困っている人がいたら「助けなければならない」って思っちゃう人が多いと思う。

でも、これが要領が悪くなる一因だってことに気づいてほしいな。

もちろん、助けなきゃいけない時もあるけど、困っている内容の中には、「今日デートだから早く帰りたい」とか「この仕事面倒くさくて苦手」とか、甘えが含まれてるものもあるよね。

助けたくなる気持ちはわかるけど、そこをきちんと見極めて、まずは自分がやるべきことをする。

それができれば、要領良くなると思うな。甘えてくる人も、生真面目な人には声かけやすいみたいだから、要注意!

生真面目だから要領良くなるのも早いはず

生真面目で要領が悪い

生真面目な人は、予習復習もよくするし、必要なこともこまめにメモを取っている人が多いですよね。

その分、成長もうんと早いです。なので、生真面目なせいで要領が悪くなり、迷惑をかけてしまっても落ち込まないでくださいね。

そこで反省して、要領良くなろうと努力すれば、あっという間に自分を変えることができますよ。

心がけることを紙に書いて、目に付く場所に貼っておくだけでも、生真面目な人はみるみる変われます。要領の良い生真面目な女性を目指して、今日から変わっていきましょう!