「天然と言われるのが悩み…」そんな女性の特徴と勘違いされる理由
- 2018.02.09
- 人間関係
20代、30代と年を重ねるごとに、他人から「天然」と言われることを悩む女性が増える傾向にあります。
人はどういったきっかけで、人を天然と認識するのでしょうか。また、天然と言われる人にはどのような特徴があるのでしょうか。
天然と勘違いされないため気をつけたい点もまとめたので、自分を変えたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
“天然”と言われるのはなぜ?
世の中には、「天然」と言われる人がいますが、一体どんな出来事があると、人はその人を「天然」と認識するのでしょうか。
天然と言われる人たちが「天然だよね」と言われるパターンをいくつか挙げてみましょう。
- 会話が全くかみ合っていないのに、気づいていない。
- カタカナや漢字に弱く、言葉の意味を勘違いして覚えている。
- 小説や映画、ドラマのタイトルを間違えて覚えている。
- 冗談で言った話を信じきっている。
- けがをして「平気!」と言い放って笑顔で過ごすも、実は大ケガをしている。
- スマホのナビを使用しても道に迷い、迷ったことにすら気づいていない。
- カタカナや漢字に弱く、言葉の意味を勘違いして覚えている。
- スマホと間違えて、リモコンなどを手に持つ。
- 折れた木や花を見て「痛い!」などと気持ちを代弁する。
- 通りすがりの、特に困っていない高齢者に「大丈夫ですか?」と声を掛ける。
- 一日に何度も同じものを買っている。
このように、日常の会話や行動で「この人ちょっと不思議・・・」という部分が見つかると、天然な人と思われやすいです。どれも、思わず笑みが浮かんでしまうような、微笑ましい内容でもありますね。
では、天然と言われる会話や行動をしてしまう人たちには、どんな特徴があるのでしょうか。
天然と言われる人の7つの特徴
天然と言われる人たちには、共通点があり、次のような特徴があります。
純粋で素直
天然な性格の持ち主は、基本的に純粋で、自分の気持ちや、感じたことを素直に表現するという特徴があります。
特に、「かわいい」「きれい」「うれしい」など、ポジティブな考えは、するすると口から出てくるので、周りから見てもとても印象が良いです。
一方で「悲しい」「つらい」と言った言葉も、包み隠さず出てくることが多いので、感情が分かりやすく、付き合っていくうえで楽だと感じる人も多いようです。
前向き
けがをしたり、迷子になったりしても、「どうしてあの時・・・」などと、振り返って反省することはあまりありません。
その代わり、友達にやさしくされると、「けがをしたおかげでやさしくされた」などと、どんなミスも前向きにとらえる傾向にあります。
それは、周りの人への対応にも表れることが多く、悩んだりしている友達を励ますことも上手です。
細かいことは気にしない
何かを作ろうとしているとき、分量や工程など、基本的に細かいことは気にせず突き進む傾向にあります。
それは、仕事などでも同様で、自分がミスをしても、相手がミスをしても、あまり気にしないので、場合によっては、迷惑を掛けてしまうこともあります。
ただ、一方でこだわりが強い部分もあり、他人はそのギャップに衝撃を受けることもあります。
人の話を聞かず、聞いてもすぐに忘れる
人と話していて、相槌を打っていても、数分前に話したことをまだ真剣に考えていたりして、人の話をよく聞いていないことが多いです。
そのため、会話が成立しないこともあります。約束も忘れてしまったり、全然違う時間や場所に現れたりすることもあるので、大切な約束では、メモを取るようにしましょう。
誰のことも疑わない
お笑い芸人のネタや、友達のジョークも疑うことなく、全て信じてしまい、自分の知識にしてしまうので、時々突拍子のないことを真顔で話してきたりします。
そのため、いろいろな情報に振り回されて、その結果不思議な行動に出てしまい、更に天然と言われる機会が増えることもあります。
誰にでも優しい
天然と言われる人は、誰にでも優しいという特徴があります。
それは、街ですれ違う人たちにも言えることで、困っている人を見かけると、すぐに声をかけてあげる人が多いです。
他人を苦手と感じることが少ないので、自分をいじめている人やライバルにも優しくでき、人としてとても寛大という一面も持っています。
自分が天然だと気づいていない
そして、天然と言われる人の多くに共通している特徴が、自分が天然だと気づいていないという点です。
天然と言われる人に「天然だよね」と言うと、決まって真顔で全否定してくるので、更に天然と言われてしまいます。
天然と勘違いされないためにはどうしたらよいか
天然と言ってくる人は、悪気がない場合がほとんどです。しかし、あまりにも言われすぎると、つらくなってしまいますよね。
天然と言われることに嫌気がさしたら、少しだけ普段の自分を見直して、「天然」と思われる会話・行動を減らしてみましょう。
- 人と話しているときは、あまり考え込まずに、会話をしっかりと聞く。
- 大人数で話しているときは、聞き役に徹する。
- 素で接して大丈夫な相手を見極める。
- 気になることは、一人になってから考える。
- 何事も、みんながやっている通りに、真似してみる。
- アイデアが浮かんでも、その場はみんなに合わせる。
- 約束事やルールはメモを取ってしっかり頭に入れる。
- 足元や周囲に注意を払って行動する。
他にも、化粧や髪型、服装を大人っぽくすると、天然と言われなくなったという人もいるので、幼く見られることが多い人は、見た目を変えてみるのも良いかもしれません。
また、信頼できる友達に、天然と言われるのが嫌だということを打ち明け、天然と感じる行動をその都度指摘してもらうのもおすすめですよ。
天然は決して悪いことではない
天然と言われすぎると、けなされている、バカにされていると感じることもありますが、天然を誉め言葉として使う人もいます。
前向きであることや、人にやさしくできることなどは、人としても素晴らしい個性なので、そういった点は、いつまでも大切にしてくださいね。
また、あまり天然と言われることを気にしすぎると、余計空回りしておかしな行動をしてしまいがちなので、無理のない範囲で、少しずつ自分を変えていけるよう努力してみましょう。
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