熱いうちに食べたいのにやけどして…猫舌の特徴・原因と治し方とは?
- 2018.07.10
- 暮らし
猫舌だと、熱いうちに食べたいのに、やけどしてしまうため、どうしてもある程度冷ましてからでないと食べられませんよね。
しかし、猫舌は、適切な治し方をすれば、克服できます。
そこで、猫舌の特徴や猫舌になってしまう原因、そして猫舌の治し方を、体験談とともにまとめました。
猫舌の人の特徴・原因
まずは、猫舌の原因や、猫舌の人の特徴についてみていきましょう。
猫舌の人は、猫舌でない人にはわからない苦労や、辛い思いをしていますよね。
そこで、猫舌の人たちが、普段どんな思いをして熱い食べ物と向き合っているのか、その心理や猫舌の原因について、実際の声を集めました。
・猫舌だから鍋パーティでも残り物…
自分が猫舌であることを一番恨みたくなるのが、鍋パーティの時。みんなどんどん、おいしいお肉も蟹も食べていくのに、私は少量取ってはふぅふぅ…。
みんながおなかいっぱい!ってなったころでも、まだふぅふぅしながら食べ続けてるから、半ば残り物処理係。
猫舌の友達と、参加費の割合変えてほしいよねっていつも言ってます。
・猫舌だとお子様だって馬鹿にされる
小さい子供って、みんな猫舌らしいです。だから、猫舌だと知られると、「お子様だ」って、馬鹿にされます。
・冬場は舌先がいつもやけど状態
冬になると、猫舌でも、温かい飲み物や食べ物を食べたくなる。でも、猫舌じゃない友達と一緒だと、急いで食べなきゃならなくて、いつも舌先をやけどしちゃう。
そのやけどが治る前にまたやけどしてしまうから、冬は舌先が常に赤くなってヒリヒリしてる。
・たこ焼きでいつも失敗する
猫舌の友達と共通の体験談が、たこ焼きでの失敗。縁日で、作り置きっぽいたこ焼きを買って、湯気もあんまり出てないし~と口に入れると、中が熱々トロトロでやけどするっていう…。
たこ焼きの失敗は、猫舌の人なら結構な割合で体験してるんじゃないかな。ほんと涙目になるよね。
・猫舌は育ってきた環境に原因があるらしい
猫舌って、生まれ持ったものだと思ったけど、育ってきた環境に原因があるらしい。子供のころに、熱い食べ物をあまり食べていないと、上手に食べる方法が身につかないまま成長しちゃうんだって。
つまり、大人になっても、その、熱い物を食べる方法が身につけば、猫舌は治せるってことみたい。
猫舌の治し方
猫舌は治せます!ただ、自然に治るのではなく、熱い物を食べるとき、少しだけ意識して食べ方を変える必要があります。
そこで、実際に猫舌を治すことができた人たちに、効果があった猫舌の治し方を教えてもらいました。
自分にできそうな治し方を見つけて、ぜひ実践してみてくださいね。
・普段から舌先を食べ物に触れさせない
舌って場所ごとに役割があって、舌先は熱さを感じる場所らしい。だから、猫舌だと、舌先やけどしちゃうんだよね。
でも、猫舌じゃない人たちって、舌先を下の歯の裏側にうまく収納して、熱い食べ物を食べてるらしい。
猫舌の僕からしたら、半ば意味が分からない食べ方だったけど、思いっきり舌を下の歯の裏側に押し付けたらうまくできて、淹れたての熱々コーヒーがすんなり飲めたよ。この食べ方を普段から実践してれば、癖になって、猫舌は完治するはず。
・空気も一緒に吸い込むといいらしい
猫舌じゃない人に教えてもらった方法ですが、熱い物を口に入れるときに、空気も一緒に吸い込んで、スムーズに食べ物を舌の奥側まで運ぶといいらしいです。舌の奥側は、熱さに鈍感だから、熱いって感覚があまり伝わってこないとのことですが、そう簡単にできるものでもなく、まだ私の成功率は5割程度です。
ただ、理論自体はすごくわかるし、5割は成功しているので、冷たい飲み物で練習しています。
・熱い物を避けずに食べる
猫舌の治し方というと、舌の動かし方を変えるといいって言われるけど、難しくないですか。私はどうしてもうまくできなかったので、経験あるのみ、ということで、熱い物も熱いうちに食べるようにしました。
最初はやはりやけどをしましたが、やけどをした部分に熱い物が触れると激痛が走るので、無意識にやけどした舌先をかばうように食べれるようになり、結果的に猫舌を克服することができました。
・熱い物が来る!と身構えない
猫舌でやけどしたことがあるから、熱い飲み物や食べ物を食べるとき、「熱い物が来る!」って、無駄に身構えてた。
でも、これがあんまりよくなかったみたい。余計舌先に神経が集中しちゃって、熱さにびっくりしちゃうんだよね。
落ち着いて、すっと舌先を通り越して、舌の広い部分まで飲み物や食べ物を運べれば、あんまり熱さを感じないし、舌先をやけどすることもなくなったよ。
猫舌を治して出来たてのおいしい状態で食べよう
実は、私も猫舌でした。猫舌は、体質的なものだと思い込んでいて、治そうとすら思ったことがなかったのですが、猫舌は治せると聞いて、早速猫舌の治し方を実践しました。
私は、下の歯の裏側に舌を押し当てるという方法が一番合っていて、1発で猫舌を克服できました。
うれしくて、猫舌だからと避けていたラーメン屋にチャレンジしましたが…、舌の動きが完全に身についてはいなかったので、油断してやけどしました。
やはり、気が抜けると危険ですね。
猫舌の治し方を試すときは、しっかり意識して、やけどしないように注意しながら実践しましょう。
そして、猫舌が完治したら、今まであきらめていた熱い食べ物に、どんどんチャレンジしてみてくださいね。
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