長話が嫌い…仕事で話が長い上司の特徴とイライラする時の対処法とは?

長話が嫌い…仕事で話が長い上司の特徴とイライラする時の対処法とは?

忙しい時に、上司の長話が始まると、ついイライラしてしまいますよね。そういったとき、どう対処すればイライラは軽減するのでしょうか。

実際に話が長い上司を持った人の体験談から、仕事で話が長い上司の特徴や、長話が始まったときの対処法などをまとめました。

仕事で話が長い上司の特徴


実際に、話が長い上司に困っている、イライラしている人たちの声を集めました。
一口に「話が長い上司」といっても、いろいろなタイプの上司がいるようですよ。

・何が言いたいのかさっぱりわからない


「僕は1年で100冊以上本を読むんだ」といつも自慢している上司は、語彙力があるのは認めるけど、結局何が言いたいのかさっぱりわからない。

小説じゃないんだから、よくわからない例えとか、聞いたことのない熟語を連発して長話されても、余計混乱するだけ。

しかも話が長すぎて、最後の方は、集中力も散漫になって、覚えられないし、得るものは疲れとストレスだけ。

・長話する自分に酔ってる?

私の上司は、仕事の指示は的確なのですが、少し話が反れると、話が長くなってきてイライラします。

こちらに必要ない話でも、まるでスポーツ選手が何かを語るような口調で、延々話し続けます。たぶん、長話する自分に酔ってるんじゃないかと思います。

せっかく仕事はできるのに、損してるよねって、みんな言っています。

・痴呆かと・・・

僕の上司は、62歳だけど、もう痴呆なんじゃないかと思う。

仕事でも飲みの席でも、何度も同じ話をするし、時間がもったいないといつも感じてる。

しかも、武勇伝系の話は、オチが分かってるから、「はいはい、またですか。」って思ってイライラする。取引先にも、上司の長話に呆れてる人がいるし、何とかしないとマズいと思う。

・仕事中も関西のおばちゃんモード

うちには、関西のおばちゃんモードのボスキャラの上司がいる。

仕事でもトークが上手いから、ここまで上り詰めたんだとは思うけど、忙しいときは苦痛でしかない。

書類に印鑑お願いしただけで、最低でも10分は拘束される。いい人だし面白いんだけど、仕事中は勘弁してほしい。

その上司いなかったら、みんな残業せずに帰れると思うんだけどな・・・。

話が長い上司にイライラする時の対処法


上司の長話が始まったとき、気持よく話を終わらせてもらうための対処法を紹介した、実際の声をまとめました。

逆に、イライラせずに長話を最後まで聞けるようになる方法もありますよ。

上司のタイプに合わせて、いろいろな対処法を駆使し、上司の長話によるストレスから解放されてくださいね。

・カットインする勇気を持つ

僕は新人のころから、いつも上司の長話に付き合ってしまっていた。

でも、仕事に慣れてきたときに、ふと先輩たちを観察してたら、上司の長話を上手に切り上げさせるコツ、みたいなものに気づいた。

それは、語尾が伸びたときにカットインすること。「○○だったんだけどね~」の後の、「でも」と上司が言う前に、「すみません、打ち合わせがあるので、続きはまた!」などと、テンポよくカットインすると、「すまんすまん、また話が長くなったな」と、謝って開放してくれます。

たぶん、上司も悪気はないんだろうなと感じ、以前よりストレスを感じなくなりました。

・頭の中では別のことを考える

俺の上司も話長くて、いつもイライラしてる。しかも、けっこう自己中でわがままだから、話を最後まで聞くことしか、俺たちに選択肢はない。

だから、話の内容が、たいして役に立たないと思ったら、「はい」「ええ」「なるほど」「そうなんですね」など、とりあえず適当な相槌を打ちながら、頭の中では、次の仕事のこととか、別のことを考えるようにしてる。

・思いっきり乗っかて打ち解ける

私は、最初のころは長話する上司が苦手で仕方なかったですが、最近は、仕事中の息抜きと思って、思いっきり話に乗っかるようにしています。

仕事に関係ない話でも、意外と参考になることもあると気づいて、時にはメモを取りながら聞くこともあります。

そのおかげで、上司からも気に入られ、同じ話になりそうな時でも、はっきりと「もうその話聞きましたよ」と言えるような関係性を築くことができました。

・同僚と連携プレイ

僕の上司は、話が長いことで有名なので、入社して早々、先輩から、連携プレイで乗り切るから、協力するようにと言われました。

例えば、誰かが上司に引っ掛かってしまっていたら、他の人が話に割り込んだり、上司に声を掛けて、助けるという感じです。

話が長くてイライラすることもあるけど、ちらっと周りを見ると、みんな助けるタイミングを見計らってくれてて、最近はその状況さえ楽しめる余裕が出てきました。

長話の上司に悪気はない


人は年を取るとともに、長話が好きになっていきます。これは、どんな人にも起こりうる現象で、経験を積んだ分だけ、話したい内容が多くなることは、ごく自然な現象なのです。

つまり、長話をする上司に当然悪気があるわけではないですし、本人も若いころと同じように、普通に話しているだけなのです。

なので、もし、上司の長話が始まっても、すぐに嫌な顔をしないであげてくださいね。

余裕があるときは、話を聞いてあげるなど、臨機応変に対応すれば、上司も満足して、長話の頻度も減るかもしれません。ぜひ、試してみてくださいね。