帰省すると実家から帰りたくない…そんな時に気持ちを切り替える方法

帰省すると実家から帰りたくない…そんな時に気持ちを切り替える方法

「実家に帰ると自宅に帰りたくなくなる…。」という人は意外と多いです。

「実家は楽だから」「一人になるのは寂しい」など、理由は人それぞれですが、実家にずっとい続けるわけにもいきません。

そこで、自宅に帰りたくなくなった時の、上手な気持ちの切り替え方をまとめました。

実家が楽で帰りたくなくなってしまった・・・


帰省すると、普段自分でやっている身の回りのことを、親御さんがほとんどやってくれるので、とても楽ですよね。

社会人の場合は仕事から、大学生は勉強から解放されて、気持ち的にも楽になります。主婦の場合は、毎日の家事や育児から解放されて、自分の時間が持てるようにもなります。

しかし、そんな日が数日続くと、自宅に帰りたくない、このまま実家にいたいと思うようになってしまいますよね。

実家が楽で帰りたくない時の対処法


実家が楽で、自宅に帰りたくないと思っても、ずっと実家にいるわけにはいきません。

そこで、帰りたくないという気持ちを切り替えるために、少しだけ考え方を変えてみましょう。

頑張っている親の姿を励みにする

あなたが実家を楽と感じるのは、頑張っている親御さんがいるからです。

もちろん、親御さんはかわいい子どもが帰ってきたので、それを負担に感じることはないでしょうし、むしろ張り切っていると思います。

そんな親御さんの姿を観察してみてください。きっとあなたも、親御さんに負けないように頑張りたくなってきますよ。

楽をしている分、親に負担をかけているかも?

帰省して数日経過すると、親御さんも疲れてきているかもしれません。高齢になればなるほど、疲れがたまりやすくなっています。

もし、あなたが楽をしたいからと帰省を延長してしまったら、あなたが自宅に帰った後で、親御さんが急に体調を崩してしまう恐れもあります。

親御さんが早く肩の力を抜けるように、自分が自宅に帰ることは、立派な親孝行と考えましょう。

親と離れるのが寂しくて帰りたくない・・・。


実家で楽しく過ごしていると、親御さんや兄弟と離れるのが寂しくなってきて、自宅に帰りたくなくなってきますよね。

また、親御さんが高齢の場合は、親御さんと離れることに、少し不安混じりの寂しさを感じる人もいるかもしれません。

しかし、あなたが寂しがる姿を見せると、親御さんはもっと寂しくなってしまうかもしれません。

親と離れるのが寂しい時の対処法


いくつになっても、親御さんは大切な存在ですから、離れることを寂しいと感じるのは自然なことです。

しかし、せっかくなら笑顔で別れたいと思いませんか?上手に気持ちを切り替える方法を5つ挙げるので、ぜひ試してみてください。

あなたより寂しいのは親かも

久しぶりにかわいい子どもと一緒に過ごせて、親御さんはとても喜んでいるでしょう。

もしかしたら、あなたが帰ってしまうことを寂しいと感じている気持ちは、親御さんの方が強いかもしれません。特に、もう仕事を辞めて、1日の大半を家で過ごしている親御さんなどは、あなたよりももっと寂しいと感じているはずです。

そこで、あなたが「帰りたくないな」とこぼしてしまえば、余計親御さんは寂しくなってしまいます。

そんな、深い寂しさを親御さんに感じさせないためにも、あなたは「また来るね!」と、明るく笑顔で帰ってあげてください。

自分の寂しさを隠す笑顔を、何度か繰り返していると、親と離れる寂しさへの耐性もついてくるので、おすすめですよ。

親に心配かけずに暮らすことが親孝行

社会人や主婦になって、しっかりと自立できているならば、親御さんに心配をかけずに、楽しく暮らすのが一番の親孝行です。

離れた場所で頑張っているあなたの存在は、親御さんにとって誇りですし、時々電話やメールで近況を知らせてあげると、親御さんは嬉しくなり、日々の暮らしの励みにもなるでしょう。

親に恩返しをするために働く・勉強する

社会人や大学生にとって、帰省することは効果的な息抜きになります。高いお金を払わずして息抜きさせてもらったら、今度は恩返しをすることを考えましょう。

今、社会人となって働けていることや、大学生として勉強できているのは、親御さんのおかげです。

いるべき場所に帰って、働いたり勉強することが、親へ何よりの恩返しです。

楽しい予定を入れる

気持ちの切り替えがうまくいかない場合は、実家から帰った後の予定を先に入れてしまいましょう。

予定は、できるだけ楽しい予定にして、できるだけ実家から帰った翌日に入れるのがおすすめです。実家から帰っても、楽しい予定があるということは、心の支えになりますよ。

集合写真を撮る

実家を出る前から寂しくなっている人は、帰りの道中や自宅に帰っても、しばらくはどんよりとした気持ちになってしまいますよね。

その寂しさを乗り越えるためにおすすめなのが、集合写真を撮ることです。

家族みんなで撮れない場合は、親御さんの写真でも構いません。できれば、帰省してすぐ、一番みんなの気持ちが高まっている時に撮っておきましょう。写真を見る度に、その時の気持ちを思い出すことができ、元気になれますよ。

実家から帰りたくないのは甘えじゃない!


実家から帰りたくないと言うと、甘えだと言う人もいます。

しかし、”実家から帰りたくない”という想いは、単なる甘えではなく、家族の愛あっての感情なのではないでしょうか。

心を許せる人や大切な人と離れるのは、誰だって寂しいです。自分の気持ちを受け止めて、上手に対処していきましょう。