辛い消えたい…自分が嫌いでしょうがない理由と自分を好きになる方法

辛い消えたい…自分が嫌いでしょうがない理由と自分を好きになる方法

自分が嫌いでしょうがない。辛い、消えたいと考えてしまう理由には、一体どのようなものがあるのでしょうか。

また、自分が嫌いだという気持ちを克服し、自分を好きになる方法はあるのでしょうか。

実際に自分が嫌いな人、また自分が嫌いだった人の自分が嫌いでしょうがない理由と、自分を好きになれた方法を集めてみました。

自分のことが嫌いな理由

自分が嫌い
もう消えてしまいたいくらい、自分のことが嫌いになってしまうのは、どんなことがきっかけになっているのでしょうか。

自分のことが嫌いだという人たちの、自分のことを嫌いな理由や、嫌いになったきっかけを紹介した声を集めてみました。

・姉と比較しちゃうせいかな

私は2人姉妹で、とにかく姉が優秀。勉強もできるし、美人だし、愛想もいい。一方で、私は馬鹿でブスで嫌われ者。

親や親せき、周りも明らかに私と姉に対する態度が違って、小学生のころからもう、自分が嫌いで仕方なかった。

・彼氏に振られたことをまだ引っ張ってる

彼氏に振られて1年経ちますが、大好きだった彼氏に振られたことのショックが大きく、いまだに自分の存在に対して、否定的なことを考えてしまいます。

・周りに好かれる子供を演じているだけだから

僕は一人っ子です。父は医者なので、僕も医者になるよう言われ、小さいころから必死に頑張ってきました。

しかし、高校生になった今、医者ではなく、ITに興味があり、IT業界で働きたいと考えるようになりました。

ただ、両親にそれを言えず、今も医学部合格を目指して、勉強し続けています。こんな自分は本当の自分じゃないし、それをちゃんと話せない自分も情けなくて、大嫌いです。

・自分は短所しかないから嫌い

ブス、バカ、アホ、ダサい、運動音痴、デブ、貧乏…。

今まで周りから言われた言葉は、どれも自分の短所ばかり。ほめられたことは一度もない。

もう、この世にいるだけでも、周りに迷惑かけてるんじゃないかって思ってる。

・いじめられている

私は高校2年生です。今、いじめられています。そのことは、親には言っていませんし、家ではいつも通り過ごしています。

いじめられている間は、いろいろなひどい言葉をかけられますが、それを吐き出す場所がなく、ため込んでばかりいるせいで、最近は自分が生きている意味など考えてしまいます。

大好きな家族にもいい格好し続けてて、ほんと、最悪なダメ人間だと思います。

これから自分を好きになる方法

自分が嫌い
自分のことを嫌いだ、ダメだと思ったことがある人は、意外と多いものです。

しかし、そこからどう立ち直り、自分を好きになるか…。そこがうまくいかないと、その後の人生が望んでいたものと変わってしまうことがあります。

ここでは、そんな自分が嫌いだった人たちが、自分を好きになれた方法をまとめました。自分を好きになると、いろいろなことがうまくいくようになります。

ぜひ、参考にして、意識を変えてみてくださいね。

・過去は過去、今は今だと完全に分けて考える

私の両親は、本当に厳しい人たちで、子供のころの記憶は、罵倒された記憶しかありません。

本当に親なの?って思うような、ひどい言葉ばかり浴びせられていたので、自分のことが大嫌いでした。

しかし、大学生になった今、親元を離れて暮らしていると、両親に罵倒されることもなくなり、いろんなことを自分で決めることができるようになって、自由を手にしました。

それをきっかけに、過去は過去、今は今だと割り切るようにして、少し遅いかもしれませんが、自分がなりたかった自分を目指して、努力し始めました。

少しずつではありますが、自分に自信が持てるようにもなってきて、自分のことを好きにもなってきました。頑張って生きてきてよかったなって思っています。

・嫌な記憶を認めながら薄れさせる

人の脳には、嫌な記憶ほど残ると言われてる。

でも、嫌な記憶を思い出したら、「もうどうしようもならない」「あの出来事があったから、今の自分がいる」などと、無理に忘れようとするのではなく、受け止めて認めていくっていうのを続ければ、記憶は薄れていく。

そうすれば、自然と嫌な記憶もポジティブに受け止められるようになるし、自分自身もポジティブ思考に変わってくる。僕はそれで、いろんな過去を乗り越えて、自分の人生を好きになることができた。

・自分より恵まれてない人がたくさんいると気づく

いやらしい考え方ですが、世の中、こんな自分のことが嫌いでしょうがない女より、もっと恵まれていない人がたくさんいます。

そう気づいてから、自分のことが嫌いでも、辛いとか、消えたいとか、弱音は吐かなくなって、強くなれた気がします。

・自分の得意分野を見つけてほめてもらえるまで頑張る

自分が嫌いで、引きこもってた時期があります。その間、プログラミングを勉強して、自分の醜さをネタにした、簡単なゲームを作ったりして公開していました。

ただ、ある時、ネット上の見ず知らずの人に、ほめられたんです。ほめられた経験がなかった僕は、うれしくて、その瞬間から人生に対する意識が変わりました。

クズみたいな自分がいたおかげで、こんな素晴らしい経験ができたというのは、本当に自信になりました。それ以来、自分を嫌いだとか否定することはなくなりました。

・自己啓発本を読む

私が救われたのは、自己啓発本と出会ったからだった。ちょっと前に流行った、アドラー心理学の本はよかった。

読み終わった瞬間から、自分が変われた気がしたし、今は自分のことが大好き。

自分のことが好きな人はみんな努力している

自分が嫌い
自分のことが好きだという人は、生まれ持った才能や能力のおかげもあるかもしれませんが、その生まれ持ったものを伸ばそうと努力した結果、自分のことを好きになれたんだと思います。

容姿が原因で、自分が嫌いという人がいますが、容姿が優れているモデルでも、健康や美容を意識して努力を積んでいます。

やはり、自分を好きになるためには、努力は必須なのではないでしょうか。過去は過去、人は人。努力できるのは今現在の自分だけです。

まずは、過去や周りの人たちの価値観などを断ち切る努力をしてから、今の自分を好きになれるよう、少しずつ努力を積み重ねていきましょう。

きっと数か月後には、自分のことを好きな自分がそこにいるはずですよ。