音痴だから人前で歌いたくない…カラオケ嫌いを克服する方法とは?

音痴だから人前で歌いたくない…カラオケ嫌いを克服する方法とは?

カラオケが苦手、嫌いになった理由は人それぞれですが、音痴だからカラオケが嫌いになったという人が、群を抜いて多いです。

そこで、カラオケが音痴で悩む人の声とカラオケ嫌いの克服方法をまとめました。

実際に音痴だと自覚している人の声を集めたので、カラオケ嫌いの方はきっと参考になりますよ。

音痴な人がカラオケを嫌いな理由


音痴な人が、全員カラオケが嫌いというわけではなく、音痴でもカラオケを楽しんでいる人もいます。

では、音痴であることが原因で、カラオケを嫌いになった人は、どんな体験や心理が原因で、カラオケ嫌いになってしまったのでしょうか。実際の声を集めてみました。

・バカにされて最悪

まだ、自分が音痴だと自覚してないころ、カラオケに一緒に行った友達にバカにされて、クラス中の笑いものになったというトラウマがあるから、未だにカラオケは嫌い。

カラオケ店を考案した人を恨むくらい、本気で嫌い。

合唱コンクールでも、俺は欠席しろとか言われるし、音楽の授業では、ヒソヒソなんか言われるし。カラオケのせいで俺の人生変わった。

・音痴であることをわざわざ知らしめたくない

小学生のころ、親に音痴だと言われてから、人前では極力歌わないようにしてる。

そのせいもあって、私の歌声は激レア。もちろん、音痴であることも周りに知られてない。

そんな私からすれば、カラオケは、私が必死に隠してきた音痴を知らしめる最悪の舞台。

音痴であることを知らしめるメリットはもちろんない。だから、わざわざカラオケに行こうとは思わない。

・カラオケの音量が大きいから辛い

カラオケって、爆音じゃないですか。その爆音で、音痴な歌声を晒す意味ってないですよね。

音痴だから、ストレス発散にもならないし、周りの人のストレスになるだけ、つまり、ただの迷惑行為でしかないと思っています。

それを自覚してるので、僕はカラオケが大嫌いです。

・カラオケの採点が苦痛

以前は、カラオケによく行ってたけど、カラオケの採点システムで歌が下手なことを数字で表されてから、カラオケに行くのが嫌になった。

正直、音痴だって自覚はあんまりなかったから、余計ショックで。

大好きなアーティストの曲で、9点取ったのは、未だに友達の中でレジェンド扱いされてネタになるけど、ネタになる度傷ついてる私のことなんて誰も知らない。

カラオケ嫌い(音痴)を克服する方法


音痴が理由で、カラオケ嫌いになってしまった場合、どうすれば、カラオケを好きになることができるのでしょうか。

実際に、カラオケ嫌い、音痴を克服したという人の、おすすめのカラオケ嫌い克服法を聞いてみました。

・音痴克服のために努力

カラオケ好きな友達が多いからには、音痴を克服するしかない!と思って、音楽教師の友達に相談して、とりあえずリズム感からトレーニングしてみました。

テレビや街中で流れている音楽に合わせて、軽く手を打ったりするだけだったのですが、1週間くらい続けると、音は外すことはあっても、リズムはだいぶ取れるようになってきました。

友達からも、音痴な歌を聴くイライラ感(笑)が減ったと好評です。次は音感を鍛えるべく、音楽教師の友達の家に週1で通う予定です。

・音痴同士でカラオケに行く

周りに音痴な友達がいたら、音痴どうしてカラオケに行くといいと思います。

音痴のレベルは人それぞれだけど、どこを直せばいいかとか、なんとなくコツがわかってきますよ。

また、カラオケの採点とかでもアドバイスが載ってるので、それも参考にするのもおすすめです。

とりあえずカラオケに行くだけでも、カラオケに慣れることができるので、声の震えとかは治りますよ。

・マイクボリュームをそっと下げる

会社の仲間で行くカラオケでは、1人1曲は必ず歌うというルールがあります。

ただ、私は音痴。苦痛で仕方ありません。

そのことを同僚に話すと、マイクのボリュームを下げればいいじゃん!と言われ、それ以来、自分の番になったら、音程を調整するふりをして、音量を下げるようにしました。

にぎやかな曲を選ぶと、伴奏がうまく音痴をカバーしてくれるので、カラオケに行くのが苦痛ではなくなりました。

カラオケで人の歌はあまり聴いていない?


カラオケに参加するメンバーにもよりますが、カラオケでは人の歌をあまり聴いていないという人が、意外に多いようです。

確かに、他の人が歌っているときは、次に歌う曲を探したり、トイレに行ったり、スマホを見ている人も多いですよね。

そのため、音痴の人は、自分の歌声について無駄に気にしすぎている可能性もあります。

カラオケで、音痴であることを指摘された経験がない人は、自分が思っているほど、周りから音痴と思われてないのかもしれません。

カラオケは、娯楽の一つです。あまり思い悩まずに、気軽に楽しむのもよいのかもしれませんね。