イライラする、嫌いって言われ…滑舌が悪い人の特徴と治す方法は?

イライラする、嫌いって言われ…滑舌が悪い人の特徴と治す方法は?

滑舌が悪いと、「イライラする」「嫌い」などと言われてしまうことがありますよね。しかし、滑舌が悪くても治す方法はあります。

ここでは、滑舌が悪い人の特徴や実際に滑舌が治ったという人たちがおすすめする、滑舌の治し方をまとめました。実際の声を参考にして、滑舌をよくするのに役立ててくださいね。

滑舌が悪い人の特徴と体験談

滑舌が悪い人の特徴

滑舌が悪いと、周りから意地悪なことを言われたりすることもあります。実際に、滑舌が悪い人たちは、滑舌が悪いことにより、どんな体験をしているのでしょうか。

また、その時どんな気持ちになっているのでしょうか。滑舌が悪いと自覚している人たちの体験談を集めました。

・自分から話しかけれなくなった

小さい頃は滑舌が悪いことで嫌な思いをすることはあまりなかったけど、中学くらいから「話し方何とかしろよ」「イライラするから黙ってて」などと言われることが増えた。

正直傷ついてるけど、相手が嫌がる気持ちもわかるから、自分から話しかけることはやめた。

・唾が飛ぶのが気になる

滑舌が悪いせいだと思うけど、どうしてもしゃべってる途中に唾が飛んじゃう。友達に汚い、嫌いって思われたらどうしようって気になって、話すときはハンカチを口に当ててる。でも、ハンカチがないときは下を向いて話したりするから暗いって思われてるっぽい。滑舌治したい!

・何度も聞き返されるのがつらい

家族や友達は、滑舌が悪い私のしゃべり方でも、ある程度は通じます。ただ、電話やアルバイト先での接客中は「え?」「は?」とイライラしながら聞き返され、本当につらいです。

わざとじゃないのに、「ふざけてる?」とキレられたこともあって、極力親しくない人とは話したくないと思ってしまいます。

・かわいいって言われる


最近付き合い始めた彼女に、滑舌が悪いことをかわいいって言われた。ただ、過去に滑舌が悪いせいでバカにされたこともあるから、そのかわいいがいつまで続くのか…と考えると、気が気じゃない。

滑舌が悪い俺からしても、滑舌が悪い人を見てイライラすることがある。滑舌が悪いせいでフラれるのはマジで避けたいな…。

滑舌が悪いのを治す方法

滑舌の悪さを治す方法

結論から言うと、滑舌はほとんどの場合治ります。ただ、滑舌の悪さの度合いによっては自身の努力だけでは治らず、歯列矯正等の処置が必要になることもあります。

しかし、自分ですぐに試せる滑舌を治す方法あるので、まずは一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。

ここでは、実際に滑舌の悪さを治せたという人たちの声をご紹介しています。自分の滑舌が悪い原因と照らし合わせて、自分に合う治し方を見つけてくださいね。

・苦手な文字は意識してゆっくり話す

私も滑舌が悪くて、サ行がシャ行やタ行になってしまう。だから、サ行が入った文字を使うときは、意識的にゆっくり丁寧に話すようにしてる。

ダーッと続けて話すと滑舌が悪いことが目立つけど、丁寧に話そうと思うと意外と舌も上手に使えてサ行も普通に言える。最初は不自然になったりしてたけど、今じゃかなり慣れた。

ちょっと前に小学校の恩師に会ったけど、「滑舌治った?」と言われてうれしかったよ。

・舌の筋トレで滑舌を治す

滑舌を治すには、舌の筋トレがいいよ。舌先を下唇と下の歯茎の隙間に入れて、右へ左へ力を入れて舌先を動かすだけなんだけど、効果抜群だった。

上唇と上の歯茎の隙間バージョンもあるけど、これは顎ヤセにもなって一石二鳥。移動中とか授業中とか気づいたら筋トレしてるけど、滑舌が確実に治ってきてる。

・早口言葉をゆっくり丁寧に

「あえいうえおあお…」という早口言葉がありますよね。あれを、大きな声でゆっくり丁寧にやっていました。私はサ行が苦手なので、「させしす…」のところは1日に何度も練習していましたよ。

最初は家族に笑われていましたが、半月程度で効果が出始めました。40歳でこんな感じだったので、若い人はもっと早く滑舌を治すことができるのではないでしょうか。

・サ行が苦手ならこの早口言葉

滑舌が悪い僕に、面白がって友人が言わせた早口言葉がこれ。

「サメをサイクリングに誘ってみたいサイ、サバをくわえて逆立ちしたままサーフボードに乗っているサイ」

みんなに笑われて、悔しかったから毎日その早口言葉の練習をしてたんだけど、1ヶ月くらいしてスラスラ言えるようになったら、滑舌も治ってた。今は僕をバカにした友達に感謝してる。

・姿勢をよくして話す癖をつけた

私が滑舌が悪かった原因は、メンタルでした。自分に自信がなく、もごもごしゃべる癖がついていたので、結果的に舌の筋肉が衰えて滑舌が悪くなったんだと思います。

しかし、このままじゃダメだと思って、高校入学と同時にキャラ変を決意しました。まずは、姿勢をよくして話すことから始めましたが、自分でもびっくりするくらい滑舌を治すのに効果がありました。

背筋を伸ばすことでこんなにも話しやすくなるとは…。姿勢をよくする癖がついて、今では滑舌について何か言う人はいなくなりました。

滑舌を治す前に自分の癖を知ろう

滑舌が悪い人の特徴
滑舌が悪いのを治す方法をご紹介しましたが、まずはどんなことが原因になって滑舌が悪くなっているのか知ることがポイントです。

滑舌が悪い原因は、舌の筋肉が弱っていたり、口の開き具合が足りなかったりすることが多いですが、中には姿勢やメンタルが原因になっていることもあります。

滑舌を治したいと思ったら、鏡の前でしゃべってみて、自分の話し方の癖を研究してみましょう。自分の癖を把握してから最適な治し方を試すと、滑舌が治る日がぐっと近づくはずですよ。