共働きや子供の好き嫌い・・・。主婦でも毎日のご飯は作りたくない!

共働きや子供の好き嫌い・・・。主婦でも毎日のご飯は作りたくない!

共働きの主婦でも、専業主婦でも、ご飯を作りたくないと思う日があります。さらに、子供の好き嫌いが激しいと、ご飯を作るのも嫌になってしまいますよね…。

そういった時は、どうすればよいのでしょうか。ご飯を作りたくない時の対策や、子供の好き嫌いと向き合う方法をまとめました。

専業主婦だってご飯を作りたくない日がある


専業主婦ならば、家にいる時間が長く、家事をする時間がしっかりとあるのだから、家事を完璧にこなして当然!と考える人もいます。

しかし、実際は、育児や介護をしていると、専業主婦でも家事をする時間がなかなか取れなかったり、疲れからご飯を作りたくなくなったりする時もあるのです。

近年では、1日中家族や家事の事ばかり考えて過ごしている専業主婦が、うつ病を患うことも珍しくなくなってきました。

家事の中でも、掃除や洗濯を休むことはできますが、料理だけは毎日欠かさず用意しなければなりません。その分、負担も大きくなりがちなので、気分が乗らない本当にイヤになります…。

ご飯を作りたくない時は上手にサボる


ご飯を作りたくない時は、お弁当や総菜を活用してみましょう。

最近は、スーパーの惣菜コーナーの量り売りコーナーが充実しているお店も多いので、料理に一部だけ取り入れるのもおすすめです。

また、外出するのさえ億劫になることもあります。そういう時のために、レトルト食品や冷凍食品などをストックしておいたり、時間があるときに作り置きおかずを作っておくのもおすすめです。

ストレスや疲れは、無理をすればするほど、雪だるま式に大きくなっていきます。主婦に休日はないので、疲れた時は家族に打ち明けて、しっかりリフレッシュしましょう。

共働きなのに毎日ご飯作りでうんざり


仕事を終えて、買い物をして、料理をして…。共働きの場合、仕事から帰っても、一息つける時間はなかなかやってきません。

そのため、共働きで毎日のご飯作りを負担に感じている方は、とても多いそうです。

日本の共働き家庭の8割は、主に妻が食事の準備をしていると言われています。

夫に家事を「手伝ってもらう」のではなく、夫「と」家事ができれば、共働きの妻の負担が減り、一番良いとされていますが、夫の意識を変えるには時間が掛かります。まずは家事の負担を減らすことから考えましょう。

食材宅配サービスで手間を省く


共働きで、料理を負担と感じたときにおすすめなのが、食材宅配サービスです。

食材宅配サービスを利用すれば、献立を考える手間や、食材の買い物をする時間が省け、その上、栄養バランスも考えられているので、疲れた体にやさしい料理を簡単に作ることができます。

以前の食材宅配サービスは、高齢者向けのイメージが強かったかと思いますが、最近は、食材宅配サービス内容も充実してきて、若い世代にも人気が高まっています。

メニューは、定番の和食中心のコースから、カフェ風メニューを作ることができるコースなどさまざまで、好みに合わせて選択できます。

また、料理が簡単に彩りよくおいしく作れることから、子供や男性も料理に興味を持ち、家事の分担が自然にできるようになったという家庭も多いようですよ。

ぜひ、こういったサービスを上手に利用して、主婦の家での休息時間を確保してくださいね。

子供が好き嫌い激しくてご飯を作りたくない


子供の好き嫌いが激しく、頑張って作った料理を残されると、ご飯を作るのが嫌になることがあります。中には、こっそりとご飯を捨てたり、わざとお皿の中をぐちゃぐちゃにして、食べられなくする子もいるそうです。

そうなると、ついつい叱ってしまいそうになりますが、叱ってしまうと子供が余計ご飯を食べてくれなくなるので、声を荒げるのは我慢しましょう。

子どもの好き嫌いをなくすことは、大切なことではありますが、嫌いな食べ物は、成長と共に自然に減っていきます。

どんな子供にも、好き嫌いは必ずあります。なので、子供が好き嫌いをすることに対して、あまり深く悩まないでください。

栄養の偏りが心配になるかもしれませんが、同じような栄養を含んだ食品は他にもあります。きちんと他のものを食べることができていれば、栄養について心配しなくても大丈夫です。

しかし、子供が嫌いだからとご飯に手をつけないときは、対策をしなければなりません。そこで参考になるのが、小学校で行われている給食の対応です。

子供が無理なく食べれるルールを作る


小学校では、嫌いなものや苦手なメニューが出てきた時は、「いただきます」の前までなら、量を調節してもいいというルールを定めていることが多いです。

ただし、一口は食べなければいけないそうです。元々は、食品ロス対策だったようですが、結果的に、子供たちが給食の時間を憂鬱に感じることがなくなり、楽しく給食を食べることができるようになりました。

なので、家庭でも、同じようなルールを作ってみてはどうでしょうか。このルールがあれば、お母さんも子供もストレスが軽減し、楽しい食事の時間になり、徐々に好き嫌いも克服できるようになるはずです。

夕食の時間は笑顔の時間に!


家族が楽しく会話をしながら夕食を摂ると、家庭が円満になると言われています。

しかし、ご飯作りに疲れていたり、子供の機嫌が悪いと、食事中の会話がなくなったり、会話をしたとしても、楽しいものにはなりません。

ご飯を囲む家族みんながリラックスし、笑顔でいるためには、あなたの笑顔が欠かせません。料理の内容よりも、自分自身が余裕を持って、笑顔で食事ができる環境づくりを大切にするようにしましょう。